見出し画像

A Night In Taipei 台北の夜

土曜日、暑。ところでわたくし、一人で出かけるとなると大抵行くところは決まっていてそれはそれで良いのだけど、ふと「これうーん」となったりもするので人と一緒に出かける事の大事さを痛感するこの頃。先週、以前一緒に働いてた人とごはんを食べたのだけど、待ち合わせした駅を出た瞬間眼前に山が見えた時は意表を突かれたというのあり、想像以上にグッときてしまった(来月の青梅行きを決めた)。で、ほぼ復調もした事だし久しぶりにディスクユニオン行脚敢行デイ。無論一人で。道中はハレルヤズやDJ Camのミックス、ほんとはアナログで欲しかったのだけど、Bleepで妥協買いしたHype Williams「Find Out What Happens When People Stop Being Polite, And Start Gettin' Reel」(最高)なんかを聴きながら。岸野雄一さん谷内栄樹さん坂田律子さんの「A Night In Taipei」MIXを3枚共発見。全て手元になかったので大変嬉しい。何処かで耳にした風な楽曲だとかジュディ・オングのインストなんかには郷愁にも似た気持ちにさせられたりと、三者三様の妙を堪能出来る「思い馳せ盤」。それからこれはアジアの雑踏を闊歩している錯覚に見紛う一枚。これは持ってるので買わなかったけれど、シールドで360°からのAmephone「Branch」ありましたよ2200円という立派なお値段で。とは言えこれは名盤ですから納得のプライス。TSUKI NO WAフリークは絶対聴くべき一枚。それから大沢伸一が表紙のGROOVEがCD付きで¥100だったのでこれも。そのCDには茶柱のダイジェストとポルさん&ロスアプ山辺店長&中原さん&針谷さんのThe Cooking Errchestraも入っていて(このライブ写真の若かりし頃の山辺店長素敵)、当時の編集部にビッグアップ。



その後最寄り駅で降り、タルタルから揚げ弁当片手に期日前投票へ。しかし現場には誰ひとりいないし電気も消えていてこれは…っと思ってドアの貼り紙を見たら明日からじゃないの、という事でまた後日。夜、池崎さんが「クロックタワー2」リベンジ生配信との事でリアルタイムで観る。ゲームはプレイするよりもYouTubeで観るでオッケイな人間に今はなっているし、彼等が買い込んだ駄菓子を食べながらゆるりとプレイする空気感がなにより心地良い。たまにシャシャシャシャと変な異音が配信中に聞こえてくるのは中に入れてくれと懇願する池崎家の愛猫(かわいい…)。クロックタワーシリーズは一度もプレイした事なかったんだけど、バイオハザード的な側面とアドベンチャー要素、無茶で不条理な投げやり感?みたいな設定も観る側としてはとても面白可笑しく堪能する事が出来た。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?