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ボードゲームと剽窃/盗作/パクリと著作権であれこれ書いてみた

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全くの素人の戯言ですが、ボードゲームの知的財産権(主に著作権)を中心に、いろいろ考えたnoteになります。 内容に矛盾・不適切・誤謬などありましたら、ぜひぜひお知らせください。…
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#スポーツ

「日本では、ボードゲーム(パズルゲーム)に著作権はない」という仮説を立てて、いろいろ考えてみる。

前回、前々回のノートの最後にタイトルの通りのことを書きましたので、仮説の回収に入ります。 最初にお断りしますが、自分は弁護士や弁理士ではありませんし、どこかの大学の法学部の学生だったということもありません。 ですので、これから書くことは、仮説だらけになると思います。ここがおかしいと思ったら、それは仮説なので個々の考えどころだということです。 スポーツの著作権 ボードゲームの著作権(知的財産権)を考えるにあたって、ボードゲームとよく似た事例を見ようと思います。そこで、スポーツ

「著作権」は「確定した虚偽(虚構)を事実化する権利」と仮説を立てて、いろいろ考えてみる

たまにというか、相変わらずというか、とんでもないタイトルで失礼しております。 半年前に書いたnoteの記事では、 「日本では、ボードゲーム(パズルゲーム)に著作権はない」という仮説を立てたことがあります。 書き上げたあとも、著作権周辺についてさらにいろいろな角度で考えていました。 今回も仮説を持ってきて、臆面もせず書いていきます。 あくまでも仮説ですので、正しいのか誤っているのかは、読んでいただいた方の判断におまかせします。 嘘の所有者「著作権法」のとある項目、第十条の