見出し画像

英語企画Garibenの最終報告書【新しい働き方LAB】

ランサーズの「新しい働き方LAB」の3期生として参加しました。
前半はグループ英語コーチング事業をされているGariben様の元で3か月英語を勉強し、後半は仕事獲得のために海外のクラウドソーシングでアプローチやリサーチを行いました。

企画がはじまる前に書いた研究計画書は↓のとおりです。


前半3か月のGariben様の元での英語学習について

結果

TOEICの点数を540点から695点までアップさせることができました。

経緯

まずは同じぐらいのレベルの方々と同じLINEグループになりました。

そしてピアラーニングと言って、お互いに教え合ったり励まし合ったりします。

1日1時間30分以上の学習が必要ですが、ピアラーニングのおかげで自分は3か月間毎日学習することができました

1か月に2回ほど英語のコーチによるTOEICの攻略法も教えていただきまして、一番点数が取れる方法が分かりました

感想

「たかだか1日1時間30分以上を3か月だ」
とおもって、Gariben企画に参加したのですが

その1時間30分のために1日を使っている

ように感じました。
学習するための気分の切り替えに時間がかかりますし、もちろん仕事もやりつつなので大変です。

また一般的にもそうらしいですが、『TOEICで高得点を取ったところで、確実に良くなるという保証がない』というところもモチベーションを削がれました。

つまりは弁護士の試験受かれば弁護士になれるという確実な保証はありますが、TOEICで高得点取っても確実に良い企業入れるわけでも仕事がもらえるわけでもないということです。

それでも『役立つ資格ランキング』ではTOEIC高得点はだいたいは上位です。

↑のサイトでもTOEICは3位にランクインしています。

またピアラーニングによる助け合いで皆様と活動できたおかげで、なんとか最後まで学習できました。

後半3か月の海外での仕事獲得について

結論

海外で仕事獲得はできませんでした。
ただ海外での仕事獲得は可能性を大いに感じられましたので、共有させていただきます。

経緯

まずはUpworkという海外のクラウドソーシングに登録しました。

https://www.upwork.com/freelancers/~015902823f92d9eade

↑が自分のUpworkでのプロフィールです。
そしてUpworkで募集をしている案件に応募しました。

自分が主に応募したのはノーコードアプリ開発関係です。
ノーコードアプリ開発とは『コードを書かずにアプリを作れる』というものです。
ノーコードアプリ開発ツールには.Bubble,Adalo,FlutterFlowといったものがあります。

同時に海外でのビジネスについてのリサーチも行いました。
主に行ったリサーチは副業の占いについてのリサーチです。

たとえば

https://www.audible.co.jp/pd/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%B6%8A%E5%A2%83EC%E3%83%BB%E6%B5%B7%E5%A4%96Web%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/B0C89LGLP4?action_code=ASSGB149080119000H&share_location=pdp

↑のような本をオーディブルで聴きましたり
グーグル検索で海外の情報を集めたり

↑のサイトに情報を入れて需要のある国を探したりしました。

Upworkで最大の仕事獲得できそうだった出来事

自分が最大に仕事獲得まであと少しまで行ったとおもえる案件は2つあります。
1つは一応契約までは行ったものです。
2つ目は了承すれば仕事は頂けたであろうというものです。

1つ目の案件について

1つ目の案件は.Bubbleの案件です。
応募した瞬間に先方から

「when can we have a quick call?」
(いつ私たちは電話できますか?)

とメッセージが着ました。
もう遅い時間だったので、自分は

「明日以降ならできます」

と英語で返し、次の日の昼にGoogle meetsでの面談の約束をしました。

しかし昼の約束の時間になっても先方は来ませんでした。

「すっぽかされたかな?」

と思いきや、その日の夜に

「now I am available」
(今私は話せます)

と急にメッセージが着て、Google meetsで面談しました。

Google meetsでは、今までの経験を簡単に話しました。
すると先方の会社のSlackへの案内をいただきました。

またUpwork経由で契約まで至ることができました。

Slackでは先方の会社のパンフレットや実際に今作っているアプリの仕組みを解説する動画を見せてもらいました。

そして、先方がSlackに

「let me know if you have any questions.」
(なにか質問があれば教えてください)

と書き込んだので、質問をしました。
すると以降は、質問への回答はなく、一切なにも先方からアクションもなく、なにも言ってこないという状態が今まで続いています。

ちなみに時給17ドル(手数料10%が差し引かれて実際もらえるのは15.3ドル)での契約です。

2つ目の案件について

2つ目はAdaloについての案件です。
以前Adaloで作ったアプリのURLをメッセージに入れ、案件に応募すると

「I don't understand Japanese so I can't read what is this app about」
(私は日本語がわからないので何のアプリかわかりません)

と返ってきました。
そこで以前.Bubbleで作った英語のアプリを送ったところ

「when are you available for a call」
(いつあなたは電話できますか?)

と返ってき、ZOOM面談のスケジュール調整を行いました。
しかし、結果としては「今からZOOMしましょう」となりZOOMしました。
先方が熱い気持ちを持っているうちに面談した方が良いのかもしれません。

先方はニューヨークに住んでいるらしく、お互いに顔出しでの面談となりました。

最初の面談で聞かれたのは

「Adaloはどれぐらいのユーザーが利用できるのか?」

ということです。
回答したところZOOMは終わり、メッセージで経験年数を聞かれました。

次の日、「何時から何時まで働けるのか」聞かれ答えました。

そして、先方から

「oh awesome.so $10 work for you」
(おおすごい!10ドルで雇います)

とメッセージが着て、2回目のZOOMで面談することになりました。

自分はもっと時給を上げるようにお願いしました。

すると「12ドルにする」と言ってくれました。

ただそれでも、Upworkの手数料10%が引かれてこちらは10.8ドルもらうことになりますが、微妙な金額だと感じました。
なので、もうちょっと時給を上げてくれるようにお願いしたところZOOM面談は終わりました。

結局交渉決裂で先方からメッセージで

「my partner asking how much can you do so we have your name on the list and if anything change we let you know」

と着ました。

つまりは先方のパートナーのリストに自分の名前を載せ、仕事があったら紹介してくれるという形で終わりました。

Upworkでの活動の感想

悪かったところ

Upworkの悪いと感じたところは、案件に対して提案するのにお金がかかることです。

ランサーズであれクラウドワークスであれココナラであれ、日本のクラウドソーシングは募集しているプロジェクトに応募するのは基本無料です。

対してUpworkはconnectsと呼ばれる独自の通貨があり、だいたいは提案するのにconnectsを払う必要があります

1connectsあたりは0.15ドル(約20円)です。

16connectsとか支払わなければいけないプロジェクトもあり、16connectsは320円なので、1つのプロジェクトに対して提案するのに320円ほどかかるということです。

Upworkで契約を結び、タスクをこなすとconnectsは貰えたりするようですが、上手く使いこなせる状況になるまではやっかいです。

良かったところ

1番日本のクラウドソーシングに比べて良かったと感じるのはたくさんの案件があることです。

たとえば、ランサーズで「Bubble」で検索すると、148件案件が出てきますがすべて募集終了しています。

対して、Upworkで「Bubble」で検索すると、380件ぐらいの案件が出てき、ほぼ募集中の案件です。

そこまで案件数が違うので、ノーコードアプリ開発については、海外のクラウドソーシングで仕事を探すというのは可能性は大いにあるとおもいました。

TOEICで上がった点数分の英語は役に立ったか?

結果

結果としてはビデオ会議ツールで大いに役に立ちました

リスニングとリーディングについて

自分の受けたTOEICのテストはリスニングとリーディングです。

TOEICはスピーキングのテストもあるみたいですが、今回はリスニングとリーディングのテストのみ受けました。

リスニングについては相手の言っている英語を前に比べては聞き取れるようになったとおもいます。
しかし、やっぱりまだ

「pardon me?」
(もう一度言ってください)

と言う機会が多い感じです。

リーディングは前に比べれば機械翻訳を通さずだいぶ読めるようになりました。

ただ機械翻訳を使った方が圧倒的に効率が良い機会が多いので「あまりリーディングは役に立たない」とおもっていました。

しかし、ZOOMにしろ、Google meetsにしろ字幕機能があるのですが、この字幕機能がリーディングの学習を大いに意味あるものにしました。

向こうの言っていることをリアルタイムで英語で字幕で表示してくれるのですが、リーディングを学習したことにより脳内で瞬時に日本語に翻訳して意味をだいぶ理解できるようになっていました。

なので英語でのオンライン面談でTOEICのリスニングとリーディングのテストは役立ちます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?