私にとっての松本潤という人

気温が低くなり、冷えが強くなった2020年の12月14日。
「嵐を旅する展覧会」に行って参りました。


え、何あの空間???幸せすぎない???あそこに住みたいんですけど???

行った人ならきっと同じような感想を抱いてくれたに違いないと勝手に期待しておりますが、本当にそんな感じでした。ファン歴とか本当に関係なく、嵐というグループに少しでも触れてくれた人ならきっと誰もが楽しめる空間であり、彼等からの愛を沢山受け取れるひとつの場所。

言いたい事は本当に本当に沢山あるけどとんでもなく長くなりそうだし、でもあの場で感じた松本潤さんへの想いだけはどうしても文章に残しておきたかったので、少しばかり綴ろうと思います。

タイトルでお察しの通り、松本潤という人は推しである。この界隈ではもう見慣れた「担当」という言葉があまり好きではないので、推しと呼ばせてくれ(どうでもいい)

私のオタクの原点は嵐であり、推しの原点はこの人である。

もっと言うと、演出家の松本潤がライブ好きの原点とも言える。彼が生み出すステージは本当に凄い。推しという贔屓目をなしにしても、嵐のライブは世界最高峰だと何の迷いもなく言えるだろう。

演出家の松本さんは私にとっては本当に特別で大きな存在で、それをあの場所で体感出来る私はなんて幸せ者なんだろう。

まず最初にそう思った。きっとこれが私の全てであり真理でもある。だけど人生の半分以上を何かしらのオタクとして過ごしてきた私は、面倒で拗れていて、何とも厄介に育ってしまったので、色んな感情といくつもある自分につい寄り道してしまうのだ。ただ真っ直ぐに歩けばいいだけなのに、何故だかそれが出来ない。厄介である。

あの日の最大級の寄り道は「もうこの人が作るライブを見れないのか」だった。もう寄り道も寄り道よ、これを書いてる今ではちょっと恥ずかしいとさえ思うくらい、アホな感想だったな〜と。
彼が今まで積み上げてきたものを贅沢に味わえるあの空間を、沢山の愛情と感謝の気持ちだけで過ごしたかったのに、少しばかり「寂しさ」がこんにちはしてしまって、私もまだまだだなと。でもそれも全部まとめて大事にしたい日でした。




ライブ自体が好きなので色んな方のライブにお邪魔させて頂いたり、色んな方のライブ映像を拝見するのが好きだったり、極めつけは無意識に惹かれてるのかライブの演出を担当する推しに落ちたりと、自分のオタク根底にあるのはやっぱりライブなんだなとつくづく実感します。

松本潤さんが演出するライブは世界一で、未だにこの人が作るライブを越えるライブには出会えてないし、もしかしたら今後にも現れる事はないかもしれない。


両手では足りないほど推しがいて、FC入ってるアーティストの数を挙げればそろそろ1年間埋りそうというくらい雑食な私ですが、誰が一番かと言われると全員が一番で、全グル本命であり推しに優劣はない。でも、それがライブになると話は別です。そこに関してはどうやったって客観的にしか判断出来ないので。

でもまあ私が観てるライブの数なんて大した事ないし基本的にアイドルに偏ってるからただの主観でしかないんですけど、これだけは実はずっと心にあって揺るがないんだなと、あの空間に行った事で理解したような気がします。


長いね〜〜〜鬱陶しいね〜〜〜本当はもっとスッキリまとめたかった………オタクの長文ほど読む気が失せるものもないんだよ………そんでもってオタクの長文ほど内容が薄いものもないんだよ………そんなのわかってたくせに!!!!!



何にせよ最高の1日でした。
忘れられない日になった。