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GRADIUS IV -復活-

Upしているのは
メディアに動画保存を考えた際に「F-ZERO GX」とカップリングで
DVDにオーサリングした
最初の「Favourite Game Introduce」のもの
Youtubeでも自分のUp段階では早いうちのもので
当初は各ステージ単位で公開して再生リスト化している
未だに名残りがあるUp物の仲間ですね(汗)
現在では
長期閲覧に対応して[RE:Up](Upし直し)で公開しておりますが
再生リストリンクを知っている方々には
過去の名残りも閲覧できるようになっています

何気なしにUpしたものではありますが
時々「GRADIUS IV」のUpがあったり
[RE:Up]に多少なりとも閲覧数があったりすると
「異端児」をUpしておいた甲斐があったかな?と感じます(苦笑)

そもそも「GRADIUS」シリーズの中で動画保存まで考えていたのは
「GRADIUS」と「GRADIUS IV」だけであったのも確かですね
IIとIIIは言わずとも人気なのは分かっていましたし
Vにしても一番新しい手前やはり人気がある作品だと分かってたので・・・

当時と言えば
ようやく動画保存環境ができたものの
録画しておきたいタイトルを稼働させる際に
GCとPS2くらいしかなかった、と(笑)
中でもこの当時は「F-ZERO GX」の方が比重が高かったのですが
せっかくだからシューティングを録りたかったし
じゃあ「GRADIUS IV」にしようか?というのは自然の流れでありました


・難産以外のなにものでもなかっただろう

「GRADIUS IV」に対する自分の感想ですね

勿論ゲーム自体が難産ものです
「GRADIUS」にしたって実現までに苦労したのは目に見えてますし
「沙羅曼蛇」・「LIFE FORCE」を間に挟みながら
「GRADIUS」のシステムを継承・拡大しながら
世界観を広げていった「GRADIUS II」
そしてあらゆる意味で最後の挑戦状として挑んだ
「GRADIUS III」
しかしながら
当時の自分の観点から見れば
苦労の末にできたアイディアたちに一喜一憂して
ワクワク感で接していただけでしたので
やはりシリーズを通して難産であったことに気付かせてくれたのも
やはり「GRADIUS IV」であったことは間違いありません

・「無」から「有」の具合が一緒?

「GRADIUS」は全ての始まりであったことからこの言葉が当てはまりますね
結構開発的なお話になってしまうところでもありますが
開発環境の詳細は知りませんので憶測になってしまいますが
大雑把に
続編は初代をベース(下地)として
それにトッピングしていく、という考えに近いと感じました

「GRADIUS III」から「GRADIUS IV」までの年月では
環境が2Dから3Dに変化していったことを考えると
この「下地」すら作り直さなければならない状況におかれていった
そういう意味では
「GRADIUS IV」は「無」から「有」になっていったということです

ただし
これは「GRADIUS」シリーズにおいての場合
「GRADIUS」は自機のパワーアップシステムがウリのゲームでしたから
このシステムが不変であったことが非常に魅力で
そのシステムを展開して遊びの幅を持たせて
ゲーム展開に「GRADIUS」らしい進化を持たせることで
「GRADIUS II」の人気が上がった、と解釈しています

以上の自分の意見に対しては非常に批判が多いと考えます
「下地」があってもシリーズを通して自機性能が違いますし
「GRADIUS III」と「GRADIUS IV」の間には「GRADIUS 外伝」があります
3D表現においては「GRADIUS 外伝」の方が先でしたが
ACとして取り入れてもいいようなアイディアもありましたが
これを敢えてCS機で導入したということは
その当時の
アーケード市場におけるシューティングの氷河期を物語っていると
当時を知る自分にとっては考えざるを得ません

ちょっと脱線してしまいましたが
結局「GRADIUS」と開発状況は同じであったものの
シリーズ化してしまった中での新しいものを生み出そうとしたがゆえに
物議を醸しだしてしまった作品、ということになるのですかね
個人的には全然酷評に値する部分はなかったので
不思議なところです

・いろいろ言ってきましたが・・・

2D→3Dになっても
ムリな進化を感じさせない変化が当時とても好きだった
それだけですね

・IVが登場しなければVは登場しなかった(?)

個人的に「GRADIUS V」はGRA3(ぐらさん)と呼んでます
ナンバリングタイトルがついているものの媒体がCSであったこと
CS(MSX)を組むストーリー展開が
AC版とはなかなかつながりにくいことから
このCS版に対する完結編という解釈をしたからです

「GRADIUS V」は「GRADIUS」ファンが生んだ作品なのです
とは言っても「GRADIUS III」の時のような一般公募ではなく
「GRADIUS」が好きなプロから生まれた作品なんですよね


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