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エッセイと呼ぶにはおこがましいモノ

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エッセイっていうとなんだか大袈裟なだなぁと思ってしまう今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。なんだか恥ずかしいようなソワソワする気持ちでマガジン化しております。
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2022年6月の記事一覧

褒められた一文を舐めまわします

noteは、紙媒体と違って書き直せるところがいい。
自分が納得できるまで何度だって書き換えられる。
逆に言えば修正に終わりがないともいえるが、今のところ、ありがたいほうが勝っている。

一文字でも、あなたに刺さりたい。
歩く剥き出しの承認欲求であり、自尊感情の低さが地べたを這う私である。

褒められるとその一文を舐めるように読み返します。
気持ち悪いって言うな。
生きがいだ。

つまり何が言いたい

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曇りか雨か。決断は大体はずれ。

ザ・曇天が広がっている。
雨雲は活動していないように見えた。
犬の散歩に出るなら、今しかない。
念には念をと、ガサガサとして着心地のよくないレインコートの上着と蒸れる防水ズボンを着用し、ポーチを斜め掛けに。リードをつけた10キロの犬を抱きかかえて、マンションのエレベーターを1階まで降りた。

扉が開いたとたん、自転車置き場の屋根をポツリポツリと打ち付ける音が聞こえてきた。
「またか」
私は泣き出し

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