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夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く




昨年の夏から全くnoteを書かずにいましたが、
やっと…!
溢れる想いが止められなくなる作品に出会いました

主演 白岩瑠姫 (JO1)
夜が明けたらいちばんに君に会いに行く





恋愛映画、しかも高校生て!


申し訳ないけど予告も全部は見ていなかったし、
もう完全に瑠姫くんが出るのと
まめが観に行くって言ってたから行った。

苦手なジャンルだと思ってた。
きゅんきゅん演出にこっちが恥ずかしくなって
観てられなくなったらどうしようとも思った。
でも見終わったらありがとうしかないよ。。

素晴らしい作品に出逢わせてくれてありがとう。
世界は広かった、、、!!!!
ので、1年ぶりにこの心を書き留めておきます

無彩色の世界が
鮮やかに色付いていく。

心が温かくなる、
素晴らしい映画でした。

夜きみのサイトを開くと、
一瞬無彩色の世界が広がる
ぱあっと色付いていく。
好きすぎる演出です。



以下、映画の内容べらべら書きます。

情報を追いきれていないし
パンフレットも未購入なので、
本当にただの感想です。




「俺、お前のこと、だいっきらい」

こんなにも、
初回と2回目で見え方が変わっていいの?
2回目は瑠姫くんの目の動きが切なく見えた。



茜はみんなに頼られる、というか
優しいからいいようにされてる。
誰にも悪気はないけど、ちょっと窮屈。
手帳にはその日にやることリストが書いてあって、
私とは全然違うすごい女の子だな!!

と思ったんだけど、

何一つうまくいかない。
やりたいこともやらなくちゃいけないこともあるのに、
何一つうまくいかない。
そんな生きづらさに苦しくなった。
なりたい自分になんて、なれないよね。



自分はこんなにも苦しい毎日なのに、
周りは楽しそうで、輝いて見えてしまう。

自分は無彩色の世界にいたのに、
美しい世界が絵画の中にある。

外にいるのに、
絵画の彩りに心が動いてしまう。


こんな茜もう見てられない、、
はやく!青磁!助けにきて!!!!と
思わずにいられない泣けるシーンでした。




屋上のシーン。
自分の世界とは違って、
青滋の世界はこんなにも綺麗な色をしている。
本当は羨ましい。
だけど、


私はこんな風にしか生きられない


そうなんだよね。
誰もが共感すると思う。
全ての人が、その人の、その生き方しか知らないから。

自分の気持ちを言葉にできて、
周りの人にも慕われる。

そんな人になりたい、
そんな生き方をしてみたい。
憧れるよね、きっと誰もが。



りんくまちゃんの演技がすてき!
と思うシーンだったな。

むかつく…!

っていうところから、もう、
心が茜に共感しまくるのよ。


屋上で気持ちを吐き出す茜。
みんなみんな、嫌だよね
誰も気持ちを分かってくれない。

でも、お父さんは、なにもない
嫌なことなんてない、だけど受け入れられない。
お父さんが嫌いではないし、優しくしてくれてるし、でも、父母娘3人の世界には怖くて入れない。
家族なのに、距離がつめられない。


茜の本心に触れて青磁は微笑むんだよね、
それが本当の茜って分かってるから。



そのあとのシーンも好きなんだけど、
いかんせん体感15分の映画でして、
2回も観てるのにあんまりはっきり感想でてきません。
(ごめんなさい。3回目観たら追記するかも)

でも、めちゃくちゃ綺麗でした!(ざっくり)





で、青磁の過去が分かってから。

普段毎日瑠姫くんを拝んでいる身からしても、
青滋の白さと細さにびびってたんだけど、
それは病気をしていたからだったんだなあと。
瑠姫くん、すごすぎるよ……仕事人です

あのホラーシーン()は、

暗闇から一つ、希望が近づいてくるんだよね。
最初は本当に希望の光なのか分からない、怖い。
でも、茜は青磁にとって光で、、泣きました。

お互いに気づいて駆け寄るシーン、
抱き合うかと思った!!!!!!!!笑

そういうの、全然ないからすごい。
こっちが勝手にどきどきするの、
恥ずかしいからやめてくれ。
感動しましたありがとうございました。



教室のシーン。
青磁にとって、いちばん美しかったもの。

自分の人生をひらいてくれた、少女の笑顔。
言葉の意味そのまま、生きる希望だった少女。

でも、少女にとってそれは
既に閉ざしてしまった、思い出したくない記憶。

覚えてるのか確かめたくて
いろいろ聞いてみたけど全然覚えてなくて。
思い出させるわけにもいかなくて。


せいちゃーーん!!!!!!!!


泣くしかないじゃん、、そんなの。。
ばか、、お前のことだいっきらい、
言いたくなるじゃん。。
まるでヒロインじゃん。。。涙



気づいてたのかよ!?は、
もうかっこよすぎる
これは感動に浸っていた心が戻ってくるくらいにかっこよすぎて動揺した
永遠に見たい



大嫌い!
大好き!
きらい!
すき!



え、、、えーーーー、、
茜すごいはっきり自分の気持ち言えるじゃん
なんの曇りもないじゃん!!!!

一緒に見たいものがある、と
今度は茜が青磁の手を引く。



青磁の迷い、暗闇に灯りを灯す
茜の世界が色付いたように、
青磁の中の闇が彩られていく。




うつくしすぎる。





絵画にしてくれ。
と思ったら青磁が描いてくれるので
本当に助かる。


家に帰る茜。

おかえり、と温かく受け入れる母親
家族なんだから心配すると声を荒げる義父

ごめんなさい、お父さん

やっと、やっと
はじめて茜が お父さん と呼ぶシーン


号泣です。
ここが一番泣けた。
ここからはエンドロール終わりまで涙止まりません。

2人で夜明けを見たのは、

青磁にとっては、やりたいことして、
言いたいこと言えるようになって、
確かに救ってくれたのは過去の茜だけど、
完全に吹っ切って世界を変える瞬間になった。

茜にとっても、
青磁の前では本音が出せるようになって、
でもまだ家族にも壁を作っていたけど、
青磁といちばん美しいものを見つけたことで
一歩踏み出すことができた。




最後、お母さんとお父さんが隣で、
れいなちゃんと茜が隣に座ってる。
やっと、3対1じゃなくて2対2、
みんなでまるい家族になってる。

5年後の茜は、
マスクをせず、真っ赤なスカートを履く。
そして「お父さん」と電話をする。

最後のカットも茜で終わるのよかったな。

茜、と呼ばれて
初めのシーンは「深川くんだよね?」だったけど、
今度は大好きな茜の笑顔が返ってくる。

おめでとう、青磁……。



そして、エンドロール1番はじめに流れる


白岩瑠姫(JO1)


泣くしかない
もう、嗚咽のレベルで。

一人仕事だけど、
主題歌として11人がいるのも至極

映画館の音って本当に良い
染み込んできすぎる。

そして、もう、曲が良すぎる
初回は内容消化で心がいっぱいだったけど、
2回目はJO1の声をしっかり聴くことができて、
みんなの姿が浮かんできて、
涙が止まらない

"些細な思い出を抱えて
 また君の笑顔を探して"

"無彩色の世界
 この景色が 今 色づいていく"


いろんな感情が溢れてしまう


大好きな映画に出会ってしまった
宝物が増えました

ありがとう



JO1がJO1でいること、
JAMがJAMであること、

永遠はないと瑠姫くんは言うけれど、
それでも永遠を信じたくなる存在です。

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