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朝倉未来が逃げるべき rizinフェザー級鬼セブン 中編

朝倉未来が逃げるべき
rizinフェザー級鬼セブン 中編についてです
前回の動画では
年末の紅白を狙うべく
歌手デビューした
チェリー朝倉が
ファイトスタイル的に苦手とする
地味強スリーについて紹介しました
今回は総合力で負けてしまう
劇つよファイターを二人紹介していきます
チェリー朝倉のファイトスタイルは
リーチの長い
テイクダウンディフェンスの強い
サウスポーのカウンターファイターです
腰を入れた強い左ミドルを蹴り
プレッシャーをかけ
相手が入ってきたところに
右フックを合わせます
チェリー朝倉の初めての敗戦は
オーソドックスの選手が
頻繁にスイッチし
サウスポーに構え
左ミドルを封じられ苦戦し
判定負けしました
相手にサウスポーに構えられると
左の蹴りがあまり有効に使えず
距離も近くなり
テイクダウンもされやすくなり
負けてしまいました
ただオーソドックスの選手が
スイッチしサウスポーで戦うのは
慣れていないこともあり
そう簡単ではありません
サウスポーと戦う前には
対策しないといけないことがいくつかあるため
簡単にスイッチすることはできません
特にライジンはショートノーティスでの
試合が組まれるため
対策する時間が取れず
非常にサウスポーが有利な状態になります
斎藤裕選手がショートノーティスでの対戦を
一度断ったのは
非常に賢明な判断だったと思われます
チェリーはフェザー級では非常に身長の高い
177cmあります
そこから腰を入れた長いリーチの左の蹴りで
プレッシャーをかけるのが生命線です
逆に言えば
左の蹴りさえ封じることができれば
攻略は可能です
それをやったのが斉藤裕選手です
斎藤裕選手は自身が右の蹴りを使うこと
チェリーの左の蹴りをスウェーすることで
対策しました
チェリーは左の蹴りを100%全力で
腰を入れて打つことで
試合を有利に進めていきます
100%で蹴ることで
相手に掴まれることや
前進を防ぐことができます
しかし諸刃の剣で空振りすると
バランスを崩すことや体力を使って
しまうのです
斎藤裕選手は
見事、チェリーの左ミドルを
スウェーでかわしていました
左ミドルをかわされると
左のインローに変えたのですが
そこが罠でした
左インローが
来ることは分かっているので
斎藤裕選手はそこに合わせて
テイクダウンに行きました
チェリーの左ミドルはモーションが大きいため
目が慣れてくれば
かわすことはそんなに難しくありません
ただmmaにおいて
オーソドックスの選手が
右ミドルや右のインローを蹴ることは
そんなに多くはありません
逆に言えばオーソの選手で
右の蹴りを使える選手であれば
チェリーを攻略することが可能になるのです
右の蹴りを使える劇強の選手が二人います
それがクレベルコイケ選手と
ヴゴールケラモフ選手です
特にクレベルコイケ選手は
右の蹴りが非常に使える上に
寝技の非常に強い選手です
打撃が強くなさそうに見えるのですが
前回のアグォン戦で
打撃のスキルの高さを見せました
カイルアグオンからダウンを奪ったのですが
打撃がうまくなさそうなので
ラッキーパンチが当たった
と思われるかもしれませんが
実はそうではありません
アグォンをコーナーに追い詰め
タックルか
右ストレートを警戒したところに
拳を返した
(視界から)消えるような
ロングフックを打ったのです
しかもガードもしっかりした上に
頭をずらして打っていました
ko負けのなかったアグォンからダウンを奪い
クレベル自身もKO負けがないことから
攻撃力、防御力も高いと言えます
クレベル特有の
手足の長さを使ったしなる様な
拳を返した消えるロングフックは
打撃スキルの高さを
表しているのではないでしょうか
ヘタウマな打撃と言われるクレベル選手ですが
実はウマウマな打撃だと思います
打撃スキル防御スキルの高い右の蹴りを蹴れる
クレベル選手に
左ミドルを封じられたチェリーは
クレベル選手の庭である寝技に
引きずり込まれるのではないでしょうか
クレベルの極上の寝技テクニックに
チェリーは骨抜きにされ
昇天することでしょう
以上となります
次回は鬼セブンのラスボスについて紹介します
ご視聴ありがとうございました
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それでは、さよなら、さよなら、さよなら〜

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