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第96回選抜大会《6日目の展望》

第一試合 日本航空石川vs常総学院

1回戦ラストゲームは被災校vs低迷中の名門!

日本航空石川は星稜の神宮大会優勝による神宮枠での選出、能登半島地震で被災し系列校の山梨県日本航空へ避難中。
ベンチ入りメンバーに石川県出身は1人しか居ないけど…
県決勝で星稜に、北信越準決勝で敦賀気比に敗退したが、共にタイブレークの末での惜敗と実力は劣らない。

常総学院は亡き木内監督時代に隆盛を誇ったが近年、甲子園成績は芳しく無い。
エース小林は最速149kmの本格派右腕、4番武田を軸に下位まで強力な打線。

観客は日本航空石川推しになるだろうが、初戦なら戦力的に常総学院の勝利予想。


〜2回戦突入〜

第二試合 八戸学院光星vs星稜

仲井vs山下の監督対決!

1回戦 八戸学院光星5-3関東一(TB11回)
1回戦 星稜4-2田辺

厳しい初戦を共に見事な継投策と代打が決勝打を放ち勝ち上がった。

光星・仲井監督は2010年に監督就任し選抜・選手権で準優勝3回、甲子園通算27勝。

星稜・山下監督は山下智茂総監督の長男、前任林監督が色々やらかして2022年監督代行から繰り上がり2023年監督就任、先日21世紀枠田辺から甲子園初勝利。

監督の実績は圧倒的に仲井監督だが、山下監督は親父の智茂監督が甲子園22勝+1勝でほぼ互角?

光星打線は初戦で左腕畠中のチェンジアップに苦戦、星稜先発はエース左腕佐宗、勝てば次戦先発に右腕道本のローテーション?
光星は初戦洗平が156球投げた為、岡本が先発し交互にローテーション?

頂点を狙う両チームで予想は困難だが、住民税を納める石川県贔屓で星稜の勝利予想。

第三試合 熊本国府vs阿南光

オール熊本私立高vsオール徳島県立校!

1回戦 熊本国府2×-1近江(TB10回)
1回戦 阿南光11-4豊川

全員県内出身の純県内産チーム同士。
地元の応援を背に甲子園2勝目を目指す。

熊本国府は好投手近江西山に三振の山を築いたが、粘り強く守り勝ちを拾った。

阿南光はエース吉岡の好投で東海王者強打の豊川を撃破。打線も2桁安打と振れている。

熊本国府変則左腕植田の起用がポイントで初戦のようにハマるか?

阿南光はエース吉岡の一本足打法なので、彼がマウンドに立ち続けられるか?

吉岡暖は中3日ならまだ大丈夫。
阿南光の勝利予想。

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