第96回選抜大会《7日目を終えて》

雨により開始が4時間半遅れ、2試合だけに。
第三試合の中央学院vs宇治山田商は明日の第一試合へ延期。

第一試合　明豊vs健大高崎

　　　　	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
明　豊　	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
健大高崎	2	0	0	0	0	1	1	0	×	4

無失点を継続して健大高崎がベスト8へ！

朝イチの予定が昼過ぎプレイボールと予定が変わり難しい調整になった投手陣。
明豊は一ノ瀬、健大高崎は佐藤が先発。

初回、健大高崎は一死二、三塁から4番箱山の超ボテボテピーゴロを明豊一ノ瀬がフィルダースチョイスで先制、犠飛で2点目。

6回にはショートの悪送球で二進し、送って、セカンドゴロをまたフィルダースチョイスで3点目、7回はショートのタイムリー悪送球で4点目。
健大高崎は4点取ったが、タイムリーヒットゼロ、明豊内野陣に助けられた感じ。
機動破壊盗塁はして来ないが随所には走塁技術の高さを見せてくれた。

初戦同様にエース左腕佐藤〜石垣への継投で明豊打線を3安打に抑え無失点を継続。
佐藤は角度のあるスライダー、石垣は149kmを記録したストレートと新2年生コンビの2人が良いね！

明豊川崎監督、思った以上に打てない、守れない苦しい試合でしたが、選手16人をグランドへ送り込む采配を見せてくれました。
まぁ、夏にまた帰ってくるでしょう。

第二試合　創志学園vs山梨学院

　　　　	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
創志学園	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
山梨学院	0	1	3	0	0	0	0	0	×	4

門馬監督奇襲実らず！吉田監督ベスト8へ！

先発は？
創志門馬監督は公式戦初登板の明星を起用。
山梨吉田監督は初戦同様に左腕津島を起用。

門馬監督は捕手も初戦の6番後藤に替えて小西と思い切った選手起用を見せる。

先制点は２回、山梨学院はショートの負傷により入った岩城がセンター前タイムリー。
３回には5番針尾が2点タイムリーツーベースで3-0に。

門馬監督奇襲失敗！？
120km台のストレートでは山梨打線に通用しませんでしたね。
ここで右腕中野に交代するも自慢のストレートを狙い撃ちされ、4-0に。

期待した創志学園中野はストレートも135km前後と伸びず、変化球の制球力が無さすぎる為、苦しいピッチングでした。

対する山梨左腕津島もストレートは120km台ながら狙い球が絞れていない左打者が並ぶ創志学園打線には十分通用し７回一死まで無失点で乗り切り、エース櫻田へ継投し完封。

山梨打線はよく振れていて芯で捉えた低い打球が多く、低反発バットに1番対応できている感じです。

創志学園エース山口は7回一死から3番手で登板し、山梨打線をノーヒットに封じた…
勝ちたいなら先発やろ？

明星〜中野〜山口の継投では投手力優位と予想した先発山口〜中野の形にならず、ゾウさん予想は外れてしまいましたね。
これで山梨学院吉田監督は選抜8連勝！

ゾウさん予想は14勝6敗