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「虚空蔵菩薩真言のスハサラーラ・チャクラ覚醒効果・図解入り」密教十三仏真言第十三仏:象気功

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は、梵名ではAkasagarbha(アーカシャガルバ)である。

梵名の「アーカシャ」は「虚空」という意味で、「ガルバ」は「母胎、蔵」という意味である。

「虚空蔵」は文字通り「虚空の蔵」の意で、虚空蔵菩薩とは広大な宇宙のような無限の智恵と福徳と慈悲が無限に内蔵されていて、それを自在に取り出して迷える衆生を救う菩薩である。

胎蔵界曼荼羅の虚空蔵院の主尊であり、密教では金剛蔵、金剛宝ともいい、大変重視されている菩薩である。

一般的には、虚空蔵菩薩は、大宇宙の持つ大きな功徳で、悩める総ての生きとし生けるものをあまねく救済する、偉大な能力を持つ菩薩である。

十三仏真言における虚空蔵菩薩の本来の意味は、「虚空のごとく無限の広さ、大きさ、を持った場所に総てのものを蔵する能力を開発する」ということである。

これは、記憶力だけを差しているのではなく、宇宙であり神でありその分身を宿している人間の総ての能力を包括しているのである。

さて、「総てのものを蔵する能力」を開発する虚空蔵菩薩真言を唱えるといったいどこが反応するのか、本当にサハスラーラが覚醒するのか、虚空蔵求聞持法とはいかなるものか、ということを例のごとく天才画伯象師匠の豪華絢爛な筆致の図解入りで解説するのである。

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