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気功入門6「言霊・コトタマ」象気功

いよいよ象気功入門編も佳境に入ってきたのである。

象気功の独壇場さらには真骨頂の言霊(コトタマ)である。

あたしがこの世に現わされた理由は、このためであると言っても過言ではないのである。

その真偽はともかく、さてさて、言霊とはなんであるか。

言(ことば)の霊(みたま)である。

事(こと)の魂(たま)である。

「コトタマ」と静音の場合は存在する森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音の「コトタマの法則」のことであり、その法則についての学問を「言霊学(コトタマガク)」というのである。

一般に言う「コトダマ」と濁音になった場合はちょっと意味が違ってくるのである。

「コトダマ」の場合は音ではなく「言葉」の意味に宿る霊的な影響力のことである。

忌み言葉などを発すると災いに遭うなどというのが、この「コトダマ」である。

簡単に言うと良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると悪いことがおこるとされているのが「コトダマ」の思想である。

呼吸法の章でも少し説明したのであるが、言霊(コトタマ)の原典をたどると古文書の「ホツマツタエ」「ミカサフミ」「フトマニ」に行き着くわけである。

まあ、歴史的にどーであるかとか、学術的にどうであるかとゆーことを説明するページでもないので、お好きな方は、その辺は各自勝手に研究してもらいたいということで先に行くのである。

象気功でいう言霊(コトタマ)はこの言霊学(コトタマガク)の「コトタマ」とも、言葉の意味による言霊(コトダマ)の「コトダマ」とも違うのである。

ううむ、ややこしくて分かり難くなってしまったが、つまり、「象気功の言霊(コトタマ)」は象気功のオリジナルであるわけである。

象気功の「言霊(コトタマ)」は世界中のどこの文献を探しても出てこないのである。

あたしの身体を通した神のお告げお授けである。

あたしは、気功や呼吸法や密教やヨーガなんかをいじくりまわしていたら、いつのころからか、音声が身体の各部位を開くということが分かったのである。

「言葉の一音一音が体の細胞に反応する」とあたしの師匠筋で大物政治家や大物芸能人御用達の某気診気功の治療師の大先生に言ったら、「ぼくはそんなことはない、あんたは特別だ」と言われたので、これはどうもあたしだけの能力である。

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