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雑木の庭のカフェガーデン

カフェガーデンの過ごし方

雑木の木々に囲まれて、木漏れ日の中でお茶時間をのんびり楽しむ!

いいですね。日焼けも少し気になりますが、木漏れ日の中では日差しも柔らかく、木陰のシェードで『心地いい』良く過ごせます。

後半ではみんな過ごすとカフェガーデンとはまた趣向のちがった、ひとりでゆったり過ごすカフェガーデンも紹介しています。

カフェガーデンを楽しむには木々に囲まれる雰囲気づくりが大切です。

まずはカフェガーデンの空間づくりをイメージしましょう。

【雑木の庭のガーデンカフェ】

そんなに大きな空間でもなくテーブルとガーデンチェアのカフェセットが配置できるくらいでもOKです。

周りに植え付ける木は涼やかな落葉樹を中心に植えて見ましょう。

カフェガーデン

落葉樹は当然ですが、1年で葉が落ちますので、全般に葉の厚さが薄いものが多く、色合いも淡い緑のものでは爽快感が増しますね。

冬では落葉もあり、気温もカフェスタイルは難しいので、春から秋のシーズンでのイメージになります。

お庭では、高木は隣家との境目や我が家の壁側に配置し、うまく木の上部の枝葉が緑陰を作り出すようなプライベートな空間が生まれるように配置しましょう。

隣家との境には目隠しフェンスなどを設置し、プライベート感を出すと目線を気にせずゆったりと時間を過ごせます。

カフェスタイルの周りには、ナチュラルな草花を植えると華やぐ雰囲気を加えてくれます。

建物の周りに木々と空間

ローズガーデンもとてもティーガーデンとの親和性があり、メディアなどでも取り上げられており英国風ガーデンをイメージしやすいですよね。

雑木のガーデンカフェからは離れますが、芝生ガーデンカフェや森に近い場所で自然と一体になった借景ガーデンカフェなどもあります。

芝生とパラソルのカフェでは子供の遊び場やスポーツの要素を取り入れても良いでしょう。お隣との間には、目隠し効果のある背の高い野草っぽい宿根草(リナリア・パープレアなど)を植え付けるのもおススメです。

もう少し自然の森の中で過ごすカフェガーデンでは、草花より深い緑陰の中で森の清廉さやスピリチュアルを感じるカフェになりますね。

カフェガーデンでは、カフェ空間にする床の部分を何の素材にするかを考えます。

例えば、枕木、石貼(乱貼など)、煉瓦、タイル、インターロッキング、コンクリート、土、ウッドチップなど。

また、緑陰が大事な要素になりますので、少しカフェガーデンに影を落とすように植え付ける際に少し頭上に覆いかぶさるように斜めに植え付けるとアーチ型でプライベート感が演出できます。

必要に応じてパラソルの配置も考えましょう。

庭でカフェをするには、幾つか設備も必要になりますね。

カフェを楽しむので、近くに母屋から出入りできるウッドデッキがあると食器や食材などを運ぶのに動線的に大変楽になります。

設備では水道とキッチンとして使えるシンクと作業台、火を沸かせる器具も作業台の中に収納できると便利です。

食器やスプーンなども取り出せ易すくと便利です。

夏は虫もでますので、最近ではメッシュ付きのガゼボなども出て来ています。

蚊取り線香でも蚊がよってこなくなりますが、せっかくのカフェタイムが。。。という人もいらっしゃいますよね。

【室内から眺めるガーデンカフェの時間】

また、屋内に居ながらカフェガーデンスタイルを楽しみたい方には、庭の景色を見られる場所に窓やデッキを作ることもおススメです。

屋内空間から庭を眺めてぼんやりリラックスしたい望みを叶えられます。

音楽を聴くのもいいですね。緑を見ながら、ひとりで瞑想の世界にも入れます。

みどりの庭を眺めながら、お茶を飲んでリラックス

日常から、ひとときの逃避行です。こうした時間を持つことで、またもう少しがんばろうというエネルギーが湧いてきます。

カフェガーデンといっても家族や友達と楽しむスタイルや、ゆったり自分の世界にひたりながらしっとり過ごすスタイルもありますね!

もちろん欲張ってどちらのスタイルを楽しむことも可能です!

自分にあったカフェガーデンの過ごし方を見つけてみましょう。


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