見出し画像

生きているうちに誉めたい

マイケルジャクソンは2009年に亡くなった。

超を何個つけても足りない大スターの死を、
彼の功績を、連日メディアは報道した。
映画も大ヒットした。

彼の全盛期を知らない世代として、
報道のされ方には違和感があった。

私の記憶の中のマイケルジャクソンは、
児童虐待の疑惑や借金の話題で
テレビを賑わせる、
「晩節を汚してしまった人」だった。

死人に口なしというのだろうか、
亡くなってからはそのようなネガティブな
話題は報道されなくなった。

十分に賞賛された人生だったとは思う。
ただ、亡くなってからいくら賞賛しても、
その声は彼には届かない。

生きているうちに誉めればいいのに。

閉店してから、その店への感謝を
ネットに投稿するのと似ている。
毎日通っていれば、閉店しなかったのに。

ゴッホが生前評価されていたら、
彼はどんな作品を残しただろうか?

だから素晴らしい才能は、
生きているうちに褒めようと思う。
いつか「私世代のど真ん中」の
有名人も亡くなる日がやってくる。
亡くなってから賞賛したくない。

いわゆるお笑いBIG3が亡くなったら、
自分ごととして捉えられる気がする。
そうなる前に賞賛しまくろうと思う。

娘よ、タモリがいかにすごいかというとな、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?