雑司が谷散人の街道遊歩 0443
東海道 22日目-02 2018.8.13
揖斐川河口に近い川口町。
ここは桑名宿の花街。
よく見れば、今も小料理屋などが多い。
桑名といえば蛤料理。
その手は桑名の焼き蛤。
東海道旧道右手に、うどん店歌行燈本店。
東海地区を中心に展開するうどんチェーンは東海道桑名宿に明治10年創業。
江戸町もかつての遊郭の中心地。
江戸から来た渡辺某という人物に因むというが、定かでないようだ。
天保14年の記録では、桑名宿には本陣2、脇本陣4、旅籠120軒が軒を連ねた。
東海道では熱田の宮宿に次ぐ規模。
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