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雑司が谷散人の街道遊歩 0467

東海道 23日目-10 2018.8.14

JR関西線の築堤下をくぐると、目の前に鈴鹿川左岸の水田地帯が広がる。
この先しばらくは水田による旧道消滅区間。
関西線の築堤に沿って迂回。

鈴鹿川左岸の水田地帯

鈴鹿川左岸の国道1号をしばらく進んだ後、庄野町北交差点を右へ入ると、庄野宿の入口となる。

庄野宿

庄野宿の最寄駅はJR関西線の加佐登駅。
庄野宿入口から数分の距離だが、駅名は庄野とはならなかった。
庄野宿自体の存在感の薄さもあるが、やはりヤマトタケルを祀る加佐登神社の影響力の方が大きかったのだろう。

庄野宿

東海道旧道左手に、油屋だったという旧小林家住宅。
今は庄野宿資料館。

旧小林家住宅

東海道旧道右手に庄野宿本陣跡。
庄野宿の知名度は低いかもしれないが、広重「五十三次」では『庄野の白雨』が傑作として知られる。

庄野宿本陣跡

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