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雑司が谷散人の街道遊歩 0587

東海道 28日目-07 2018.12.5

石場地区を進む東海道旧道。
石工が多く住んだ地だろうか。
石場一里塚跡がこのあたり。

石場

東海道に沿って東西に拡がる大津の街並みを、大津百町と呼ぶ。
大津城の城下町、大津宿、そして三井寺の門前町などの集まる一帯で、江戸期には百ヶ町以上の町家があった。
今も大津の市街地には、百町の旧町名があちこちに表示されている。

大津百町

大津駅に近づく東海道旧道。
左手に滋賀県庁の建物が見える。
昭和14年築。
早稲田大学大隈講堂などの設計で知られる佐藤功一の手による。

滋賀県庁

東海道旧道左手に小川家住宅。
江戸期の小規模町家の構造を残す建物。

小川家住宅

京町の東海道旧道。
このあたりは明治24年の大津事件の現場。
訪日中のロシア皇太子ニコライ(後のニコライ2世)が警察官に斬りつけられた事件。

京町

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