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雑司が谷散人の街道遊歩 0642

中山道 2日目-01 2019.1.1

年明け早々、元旦から中山道の旅、2日目へ。
スタートは戸田から。
戸田団地の西側を北へ向かう中山道旧道。
小さな公園の前を左に入ると、国道17号へ。
その公園のフェンスに、色褪せてはいるが、手作りと思われる小さな中山道の標識が。

戸田団地付近

国道17号は下戸田から上戸田へ。
日本橋から18キロ地点のキロポスト。

上戸田

国道17号は戸田市から蕨市へ。
蕨市は全国で最も小さな市。
蕨の地名由来には、主に「藁火」説と植物の蕨説がある。
「藁火」説では、この地から立ち上る煙を見て源義経が「藁火村」と命名、または在原業平が藁を焚いたなどの説がある。

蕨市へ

蕨市に入った国道17号。
やがて錦町1丁目交差点から中山道旧道が右へ分かれる。
その分岐点に「中山道蕨宿」と刻まれた大きな碑が立つ。
これより蕨宿。

蕨宿

諸説ある蕨の地名由来のうち、近傍の青木、笹目、美女木などの植物地名と同じく、このあたりが古くから蕨の多く自生する地だったとする説も。
中山道旧道右手に見えてくる古民家は、明治末の築。

蕨宿

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