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雑司が谷散人の街道遊歩 0132

矢倉沢往還 5日目-03 2017.5.16

矢倉沢往還旧道はいよいよ善波峠への登りとなるが、その入口に地蔵が2体。
鉢植えの花に囲まれて、華やかな雰囲気。
隣は愛鶏供養塔。

善波峠入口

大住台の住宅地からほんの僅かな距離だが、矢倉沢往還の旧道は善波峠への道となり、景観はがらりと変わる。

善波峠への道

善波峠への道に、矢倉沢往還についての詳細な案内板。
古くは東海道の本道がこの道。

善波峠への道

進むにつれ緑の深くなる善波峠への道。
古く、この辺りは善波太郎重氏の領地で、国道246号北側の三嶋神社は、善波氏の居館跡だったといわれる。

善波峠への道

善波峠への道は、突然視界が開ける。
峠道といっても、さほど険しいわけではない。
矢倉沢往還が小田急線のように鶴巻側の低地を通らずに、敢えて善波峠越えのルートとしたのも、低湿地よりは歩きやすい峠道だから、ということか。

善波峠への道

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