雑司が谷散人の街道遊歩 0571
東海道 27日目-13 2018.11.18
草津宿を離れ、矢倉の集落を進む東海道旧道。
矢倉の古川酒造。
ここも江戸期からの蔵元。
東海道旧道は矢橋道との分岐点へ。
矢橋は琵琶湖の湊で、矢橋から船で大津へ渡ると、東海道よりも2里程の近道となった。
その代わり船には危険がつきものということで、確実に大津へたどり着くには東海道、すなわち「急がば回れ」の語源となったのが、ここ。
東海道旧道左手に矢倉稲荷神社。
矢倉城の推定地のようだが、詳細不明だとか。
東海道旧道は矢倉南交差点で国道1号を渡ると、野路一里塚跡。
江戸日本橋から120里目。
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