雑司が谷散人の街道遊歩 0681
中山道 3日目-03 2019.2.20
上尾宿は駅に近いせいもあり、往時の宿の面影は少ないが、道端にポツンと残された庚申塔などに、かすかに街道筋の香りが漂う。
上尾宿の京方に、宿の案内板と平成の道標。
案内板の瓦屋根をよく見ると、鍾馗様。
度重なる火災に見舞われてきた上尾宿では、かつては多くの鍾馗様が見られたという。
北上尾駅入口の少し先の右手に、樹々に囲まれた広い屋敷地が残るが、ここは紅花問屋だった須田家。
この先の桶川宿にかけては、かつては紅花の生産地。
上尾市から桶川市へ。
中山道を示す標柱には、桶川宿の地図が入る。
桶川宿の入口に「木戸址」の碑。
ここから桶川宿。
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