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雑司が谷散人の街道遊歩 0664

京街道 3日目-05 2019.1.13

淀川堤防左手に、茨田(まむた・まんだ)堤碑。
茨田堤は仁徳天皇11年に築かれたという、日本最古の河川堤。

茨田堤碑

淀川堤防左手下に、古い家並みが残る。
よく見れば、ここも段蔵。

堤防下の家並み

延々と続く淀川左岸の堤防の道。

堤防の道

前方に見えてくる鳥飼仁和寺大橋。
寝屋川市と対岸の摂津市を結ぶ。
鳥飼は垂仁天皇が鳥養部を置いたとする日本書紀に因む地名。
仁和寺は京都仁和寺領だったことに因むという。

飼仁和寺大橋

淀川左岸の堤防の道は、寝屋川市から守口市へ。
左手はかつての大庭地区で、大庭一番から七番までの村が京街道に沿って連なっていた。
鳥飼大橋をくぐり、堤防の道が八坂瓊神社北側へ降りるあたりは、大庭七番で、今も大庭町の名が残る。
堤防からの道端には、何やら石碑らしきものも。

大庭七番

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