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雑司が谷散人の街道遊歩 0131

矢倉沢往還 5日目-02 2017.5.16

矢倉沢往還旧道右手に、吉川醸造。
大山の銘水による大山の地酒を大正期から造っている。

吉川醸造

国道246号の桜坂交差点に立つ、鶴巻温泉の塔。
鶴巻温泉の始まりは明治から大正期とのことで、江戸期の矢倉沢往還とは無縁。

鶴巻温泉

大住台付近の国道246号。
沼津はまだ68キロ先と遠い。
比々多の地名は、相模国三宮の比々多神社による。

大住台

国道246号左手に、大きな池のある谷戸岡公園。
ここにも谷戸地名あり。
池の向こうに善波川が流れているはずだが、ここからは見えない。

谷戸岡公園

大住台の住宅地を抜けると、矢倉沢往還旧道は小さな橋で善波川を渡る。
橋の名は善波橋。
先ほどの鈴川橋同様、今は寂れた橋でも、川の名前が橋の名前にもなっているのは、やはり大動脈矢倉沢往還の橋だから、ということ。

善波橋

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