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雑司が谷散人の街道遊歩 0419

東浦賀道 1日目-04 2018.7.8

田浦町への浦賀道旧道は、京急線の高架下をくぐる。
田浦はかつて海岸線の入り組んだ様子が「手浦」と呼ばれたことに因む地名。

田浦

京急田浦からひと山越えて、浦賀道旧道は本来の田浦の街へ入る。
谷戸状の街並みには、旧道沿いらしい風景も。

田浦

国道16号に出てすぐ、横須賀線の高架下をくぐると、浦賀道旧道は十三峠へ向かう道として山裾へと曲がっていく。
山肌に貼りつくような御嶽稲荷神社。

十三峠への道に御嶽稲荷神社

谷戸状の集落の突き当たりは、田浦梅林。
昭和9年に皇太子生誕記念として住民有志が700本の梅を植えたことに始まるという。
浦賀道旧道は梅林の山を横目に、十三峠への尾根道へ向けた上りに差し掛かる。

田浦梅林

浦賀道旧道は田浦梅林下から急坂を上り、十三峠への尾根道に出る。
ハイキングコース的な尾根の風景を予想していたが、実際には尾根に沿って住宅街が広がる。

十三峠への尾根道

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