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雑司が谷散人の街道遊歩 0445

東海道 22日目-04 2018.8.13

石取会館のあたりは、京町。
毘沙門天堂前で東海道は左へ折れる。
この毘沙門天を京都の毘沙門堂から勧請したことから、京町の名があるという。

京町

京町から吉津屋町に入る東海道旧道。
古民家がぽつぽつと残る。

吉津屋町

京町から吉津屋町の東海道旧道西側には、揖斐川から切れ込む堀が通じているが、明治以降はここが河岸として賑わい、船問屋なども多かったという。

吉津屋町

吉津屋町の一部はかつての鍛冶町で、鍛冶職人の多く集まった町。

鍛冶町

吉津屋町からの東海道旧道は、四角形の三辺を描くように三度曲り、その先をもう一度曲がると、右手に泡洲崎八幡社。
古く、桑名は町屋川の流れにより自凝洲崎、加良洲崎、泡洲崎の三洲に分かれていたようで、この辺りが泡洲崎。

泡洲崎八幡社

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