雑司が谷散人の街道遊歩 0569
東海道 27日目-11 2018.11.18
中山道合流点のマンホール蓋。
この場所だけのプレミアム蓋。
草津宿に2つあった本陣のひとつ、田中七左衛門本陣。
今も残る本陣としては、全国でも最大規模。
現存する草津宿本陣の主要部分は、享保3年に膳所藩瓦の浜御殿を移築したもので、天保10年に上段向を建て替えたという。
部屋数は約40あるといわれ、田中家が材木商も営んだことから、木屋本陣とも呼ばれた。
草津宿には幕府が問屋場においた荷物の貫目検査機関、貫目改所が置かれた。
東海道では品川宿、府中宿、草津宿の3ヶ所のみ。
天保年間の草津宿は、本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠72軒。
旅籠は多いときは132軒を数えたという。
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