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雑司が谷散人の街道遊歩 0666

京街道 3日目-07 2019.1.13

京街道旧道左手に盛泉寺。
この先の難宗寺は西御坊、ここ盛泉寺は東御坊。

盛泉寺

京街道旧道は難宗寺手前の角を右へ。
難宗寺の塀に沿って道標がいくつか残る。
ここを左へ向かう道が清滝街道。
清滝峠を越え、斑鳩町滝田で奈良街道に合流。
大坂と奈良を結んだ街道のひとつ。

清滝街道道標など

守口宿の西御坊、難宗寺。
この地には古く来迎寺という寺があり、ここに残されていた御堂を守っていた来迎衆と呼ばれた人々の存在があったという。
今も難宗寺南側に来迎町の地名が残る。

難宗寺

難宗寺手前の角を右へ曲がると、自転車置き場の前に守口宿本陣跡の案内板。
このあたりの町名は滝田通。
清滝街道が滝田へ通じたことからの名か。

守口宿本陣跡

京街道旧道は国道1号八島交差点手前を左へ折れる。
この先守口市駅前を経て守口宿西見附跡までは、文禄堤の名残りを残す築堤状の地形が見られる道。
かつてはこの道のすぐ右手が淀川の流路。

守口宿

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