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雑司が谷散人の街道遊歩 0684

中山道 3日目-06 2019.2.20

桶川宿京方の出入口にも「木戸址」の碑。
桶川宿はここまで。

桶川宿京方木戸跡

中山道旧道は北本市へ。
北本はこの先の鴻巣宿の旧地で、慶長7年まではこの地に鴻巣宿があったことから、本鴻巣村となり、のちに本宿村となった。
明治期に入ると、今のさいたま市桜区にあった本宿村との区別のため、北の本宿で北本宿となり、昭和34年から宿の字が取れて北本となる。

北本市へ

中山道旧道は本宿地区へ。
北本の地名由来となった本鴻巣宿の地。
本宿から北本宿、そして北本と変遷したが、北本宿と呼ばれた期間が長かったことから、北本は宿場と誤解されやすいようだ。

本宿

中山道の道筋は、この先の鴻巣宿へと直進していくが、古くは北本駅北側から左へカーブし、高崎線の反対側へと回り込んでいた。
線路の向こうには、馬室原一里塚があり、今も片方の塚が残っている。

北本

中山道旧道左手に、大きな屋根の古民家。
本宿の旧家だろうか。

北本

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