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雑司が谷散人の街道遊歩 0594

東海道 28日目-14 2018.12.5

大津の市街地から東海道沿いの至る所に掲示されていた大津百町の旧町名。
逢坂山を越えると大津百町もあと僅か。
上火打町、下火打町は火打権現に因む町名という。

上火打町

逢坂越えを抜け、山科盆地へ下りてきた国道1号。
東京日本橋から488キロ地点。
この先の藤尾交番前から旧道が左へ分かれる。

国道1号 488キロ地点

藤尾交番前から追分の旧道に入る東海道。
大津市と京都市の境界があるということは、滋賀県と京都府の境界。
この先の髭茶屋追分までは、旧道の左側が京都市、右側が大津市。

大津、京都市境

国道1号と並行して山科へと向かう、追分の旧道。
髭茶屋追分が近い。

髭茶屋追分へ

東海道旧道は髭茶屋追分へ。
京都三条大橋への東海道は直進、左は伏見を経て大阪へと向かう京街道。
大阪までを東海道五十七次とする場合、ここから京街道へ入る。
道標には「右 京道」「左 伏見道」と刻まれている。

髭茶屋追分

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