雑司が谷散人の街道遊歩 0800
美濃路 2日目-14 2019.5.22
西萩原の美濃路旧道。
右手には八幡神社の参道。
冨田地区に入ると、冨田一里塚。
美濃路で唯一、左右両方の塚が残る。
冨田一里塚の少し先に、駒塚街道との分岐を示す道標が立つ。
美濃駒塚領主の石河正章が、享保11年に駒塚の渡しとともに開いた道。
大垣城下への竹鼻街道につながる。
冨田一帯は、萩原宿手前の中島城を居城とした中嶋氏の末裔の地とされる。
先程の駒塚街道沿いには、中嶋家の碑もある。
美濃路旧道は木曽川左岸に近づくと、右へ緩やかにカーブしていく。
このあたりは西五城。
起宿が近い。
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