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雑司が谷散人の街道遊歩 0670

下田街道 3日目-01 2019.1.22

下田街道の旅、3日目は河津七滝バス停から。
先ずは大滝へ。
落差30メートル、幅7メートルは河津七滝で最大。

大滝

下田街道旧道は河津七滝ループ橋の下へ。
正式名は七滝高架橋。
高低差45メートル、直径80メートルの二重ループ橋。
昭和53年の伊豆大島近海地震で山腹の国道が崩落。
同56年のループ橋完成で、利便性と高低差のネックが解消。

河津七滝ループ橋

河津七滝ループ橋の先から、下田街道は河津川左岸の旧道へ。
所々に小さな石の祠。

河津川左岸の旧道

下田街道旧道右手に石塔群。
近在のものが集められたのだろう。
納経供養塔とあるが、いわゆる「御朱印」を収めて供養したものか。

石塔群

下田街道旧道左手に関戸吉信の墓。
関戸吉信は下田深根城の2代目城主。
延徳3年に始まる北条早雲の伊豆攻略により、この地へ逃れてきた後に自刃したと伝えられる。

関戸吉信の墓

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