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雑司が谷散人の街道遊歩 0764
中山道 6日目-17 2019.4.29
鷹之巣橋の脇に残る煉瓦の橋台。
明治10年に架けられた木橋の跡。
![](https://assets.st-note.com/img/1723364633957-93rWJIJaU7.png?width=1200)
鷹之巣橋を渡ると、中山道旧道は中宿の集落に入る。
板鼻宿と安中宿の間の宿で、碓氷川の川止めの際は、京方からの旅人が待機する場所となっていた。
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中山道旧道右手の蔵の前に、中宿一里塚跡の碑。
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中山道旧道左手に、庚申塔を兼ねた道標が立つ。
左へ入る道に向け「従是 一宮、大日 街道」と刻まれ、富岡の上野国一宮貫前神社と大日堂への道を示している。
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中宿の集落を抜けると、中山道旧道は碓氷川の石積みの堤防に突き当たる。
かつては再び碓氷川を徒歩で渡った場所。
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堤防への突き当たり左手に、寒念仏供養塔。
![](https://assets.st-note.com/img/1723364847861-f0e09dBMX8.png?width=1200)
供養塔脇の道へ入り、信越本線安中駅前に出て中山道の旅6日目を終了。
碓氷峠へ向けて、上州路の旅はまだまだ続く。
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