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雑司が谷散人の街道遊歩 0483

東海道 24日目-13 2018.8.29

関宿を後にし、鈴鹿川上流に沿って鈴鹿山脈へと分け入る東海道旧道。
市瀬の集落に入る。

市瀬

市瀬バス停前で国道1号と交差する東海道旧道。
道は西願寺門前の集落へと続く。

市瀬

国道1号に合流する東海道。
427キロ地点のキロポストがある。
正面に筆捨山。
東海道の名勝として古くから親しまれた山で、この山を描いていた絵師の狩野元信が、二日目に天候の変化で山の容姿が前日と変わってしまい、絵を断念して筆を捨てたと伝えられる。

筆捨山

国道1号は鈴鹿川に沿って筆捨山を南から西側へと回り込んでいく。
鈴鹿川も上流部となり、今までとは違った表情を見せる。

鈴鹿川

国道1号から右へ東海道旧道が分かれ、沓掛の集落へ。
坂下宿から鈴鹿峠へ通じる道筋の始まり。

沓掛

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