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雑司が谷散人の街道遊歩 0153

清戸道 2日目-02 2017.6.18

大泉学園駅が近づき、商店街となる清戸道旧道。
そんな駅前の街並みと清戸道を見つめ続けてきたのが、旧道右手の妙延寺の大イチョウ。
樹齢約400年。

妙延寺

清戸道旧道は大泉学園駅北側を抜けると、大泉小学校前を右に折れ、大泉小学校と大泉中学校の間の坂を緩やかに下っていく。
大泉小学校は明治25年開校。
その前身は、先ほどの妙延寺境内に明治7年にできた豊島小学校二番分校という。

大泉小学校

清戸道旧道が白子川を渡る中島橋。
白子川はここからやや上流の大泉井頭公園から始まり、大泉から土支田、白子、下新倉をへて新河岸川へと流れている。

中島橋

清戸道旧道は、中島橋の先を左折の後、小泉橋交差点を右折。
諏訪神社西側を北上し、やがて四面塔稲荷前に出る。
小泉橋は大泉堀と呼ばれる白子川支流に架かる橋で、川は現在は暗渠。
四面塔稲荷は、古くこの地にあった四面の題目塔に因むといわれ、四面塔がこの付近の地名ともなっている。

四面塔稲荷

四面塔稲荷北側の交差点で、清戸道の道筋は二手に分かれる。
まずは直進して、馬喰橋、御成橋から下清戸へのルートを辿ってみる。

清戸道の碑

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