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雑司が谷散人の街道遊歩 0689

美濃路 1日目-01 2019.3.3

中山道の旅がようやく3日目の鴻巣宿まで進んだところで、旅の舞台は一気に西へ。
東海道と中山道を結んだ美濃路の旅。
スタートは昨年6月に佐屋路の旅で訪ねた佐屋路と美濃路の分岐点。
JR・名鉄金山駅に近い繁華な交差点で、佐屋路は左へ折れたが、美濃路は直進。
道標には「西 左 なこや道 右 宮海道」「南 左 さや海道 津しま道」とある。

佐屋路と美濃路の分岐点

金山駅付近の美濃路の道筋は、伏見通。
片側5車線の広々とした道路だが、沿道にはいくつか古い商家なども残る。

伏見通

伏見通古渡町交差点に、「ヤマオカヤ」の看板を掲げた古い商家。

古渡町交差点

古渡町交差点を過ぎると、美濃路は旧道が右へ分かれ、橘町に入る。
ここは名古屋城下町の南端で、大木戸の跡地。
旧道はここから本町通となる。

橘町大木戸

大木戸跡から本町通周辺は、東別院と呼ばれる。
東本願寺の名古屋別院が近い。

東別院

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