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雑司が谷散人の街道遊歩 0755

中山道 6日目-08 2019.4.29

中山道旧道右手には、店蔵の大山家住宅。
もとは明治中期創業の米問屋「大黒屋」で、江戸期からあった呉服商の蔵を曳家したものという。
今は倉賀野古商家おもてなし館。

大山家住宅

大山家住宅のすぐ先に、五貫堀を渡した太鼓橋の跡地。
ここが倉賀野宿の下町と中町の境。

太鼓橋跡地

中山道旧道左手の駐車場に、勅使河原本陣跡の碑。
倉賀野宿は本陣1軒と脇本陣2軒。

勅使河原本陣跡

勅使河原本陣跡地のほぼ向かい側に、須賀脇本陣跡。
建物は明治23年築というが、門は江戸期の脇本陣当時のものとも。

須賀脇本陣跡

中山道旧道右手の高札場跡に、一本の樅の木が立つ。
安政3年の大火で宿が焼け野原となった際、唯一残った旧家ゆかりの樅の木という。
今の木は植え替えられた2代目。

高札場跡

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