雑司が谷散人の街道遊歩 0563
東海道 27日目-05 2018.11.18
小野公民館前の松は、肩かえの松。
旅人がこの松の下で荷を担ぐ肩を変えたとされる。
東海道旧道は名神高速下をくぐると、手原地区に入る。
すぐ右手に行者堂。
文政3年に里内九兵衛なる人物が大和国から役行者大尊像を持ち帰って堂を建てたという。
東海道旧道右手に里内呉服店。
明治5年創業で、大正期に廃業したものの、近年再開とのことで、今も営業中。
先程の行者堂を建てた里内九兵衛とは親類筋だろうか。
里内呉服店の先には、手原醤油店の重厚な建物。
手原駅前への道との交差点手前に、稲荷神社。
傘のような老松があったことから、笠松の宮と呼ばれた社。
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