雑司が谷散人の街道遊歩 0424
東浦賀道 2日目-03 2018.7.22
浦賀道旧道は安浦駅から三春町へ。
この辺りはかつての公郷村の海岸で、浦賀道左手の埋め立てにより三春町が誕生。
京急線堀ノ内駅そばには、富乃湯。
大津町に入る浦賀道旧道。
かつては浦賀道左手に波の静かな遠浅の海岸が広がり、夏は海水浴客で賑わう風光明媚な場所。
この少し先、京急大津駅のそばに、東海道戸塚宿からの西浦賀道との合流地点がある。
大津町から馬堀町へ入る浦賀道旧道。
近くの馬堀海岸の駅名が示す通り、ここも浦賀道左手がかつての海岸線。
野生の馬が脚で岩を穿ち、清水が湧いた地と伝わる。
馬堀海岸駅西側の京急線ガードをくぐると、浦賀道は矢ノ津坂の上りとなる。
古くは「やんつ坂」。
明治の頃までは日当たりも悪く、雨が降れば泥で膝下まで埋まるという悪路だったとか。
浦賀道は浦賀駅前へ。
京急本線の終着駅となる浦賀駅は昭和5年開業。
当初は浦賀道に面した今のバスターミナル部分が駅だった。
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