見出し画像

雑司が谷散人の街道遊歩 0465

東海道 23日目-08 2018.8.14

石薬師宿は水田地帯に囲まれたのどかな宿場だったようで、休憩所のような役割が強かったとのこと。
宿泊客が少なかったとなると、宿の経営は厳しかったことだろう。

石薬師宿

石薬師宿の設置は元和2年。
当初はこの先の鈴鹿川沿いにあったが、水害を避けて今の地に移転したとのこと。

石薬師宿

石薬師宿右手に小澤本陣跡。
ここに保存されている宿帳には、大岡越前守や浅野内匠頭など、時代劇でもお馴染みの名前が残されているという。

小澤本陣跡

東海道旧道右手、旧石薬師村道路元標とともに「距津市元標へ九百四町十七間」と刻まれた石柱がある。
津の道路元標までの距離で、大正期の道標。

旧石薬師村道路元標と里程標

東海道旧道右手に佐佐木信綱記念館。
右手の木造古民家は信綱の生家。

佐佐木信綱記念館


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?