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雑司が谷散人の街道遊歩 0531

東海道 26日目-10 2018.10.16

水口の市街地を抜け、一面の畑地を一直線に西へ向かう東海道旧道。
北脇縄手と呼ばれた。
古くは曲がりくねっていた道を、街道整備で直線にしたという。
江戸期には道の両側は土手で、松並木が続いていた。

北脇縄手

北脇縄手はおよそ2キロもあろうか。
延々と続く直線の道。
ところどころに見られる石仏や小祠が、東海道筋であることを物語る。

北脇縄手

北脇地区の東海道旧道。
水田地帯の中、街道に沿って小さな集落が続く。

北脇

長い一直線の縄手道が、ようやく緩やかにカーブしだすと、泉地区に入る。


泉地区の集落裏手には、カヤとクスノキの巨木で知られる泉福寺がある。
街道沿いには、素朴な蔵など。

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