雑司が谷散人の街道遊歩 0766
日光街道 1日目-02 2019.5.4
横山町を抜けた日光街道旧道は、浅草橋交差点で国道6号に合流し、神田川に架かる浅草橋へ。
明治6年に木橋から石橋に架け替わり、昭和5年から今の橋となる。
明治の石橋は肥後の石工、橋本勘五郎の施工だった。
浅草橋の下を流れる神田川は、隅田川への合流点に近く、護岸には船宿が並び、川面には多くの屋形船や釣り船が係留され、水上交通の要衝だった往時の面影を残している。
浅草橋の南詰は江戸城浅草橋門の跡地で、寛永13年に江戸城三十六見附のひとつ、浅草見附の置かれた場所。
浅草橋から浅草までは、国道6号が日光街道の道筋。
日本橋から2キロのキロポストが立つ。
国道6号はJR総武線の高架下をくぐる。
左手に浅草橋駅。
高架下に商店が嵌め込まれた独特の風景が見られる。
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