ゴミ箱

みんなで浜をきれいに浜ゴミ拾い箱

奄美大島は集落ごとに浜がある所ばかりです。どこもかしこもサンゴ礁や白砂に貝殻と美しい浜ばかり。そんな美しい景色をみんなで守るには工夫が必要です。かつては子供がたくさんいた時には浜にあがるのはゴミではなく魚貝だったそうです。今は日本も含めた漂着ゴミです。なげいていても仕方ないので、何か行動しないとゴミ浜になってしまうからと私たち蘇刈集落は行動に移りました。

台風時には撤去可能なゴミ箱を浜に設置

画像1

島で手に入る材料で脱着可能な頑丈なゴミ箱にしています。浜に置くものの注意点はさびにくいこと、です。例えば箱は漁協にお願いしました。海のものは海のものを。鉄ではなくステンレスをチョイスしています。
プラスチック製のものはとても頑丈です。漂着ゴミが映っているので注目するとよくわかりますが、ほとんどがプラスチックです。だから浜に常設する場合にはプラスチック製が適切なのです。

観光で訪れた人も散歩がてらゴミ拾い

浜ゴミ箱-01

浜ゴミ箱-02

浜ゴミ箱-03

浜ゴミ箱-04

ゴミ箱に看板をつけた理由はゴミ拾いを気持ちよく行いたいというところからです。拾うことが何に繋がるのかというのを伝えたい、そんな想いがありました。本当なら拾ってくれたら直接ありがとうと伝えたいのですがなかなかそうもいかないので、看板に蘇刈の島言葉でありがとうございます。と書かせていただきました。データの公開を致しますので、ご自由にお使いください。著作権の放棄はしていませんので、奄美大島の蘇刈っていう集落でこんなことやってるよってことを忘れなくご利用ください。また、水引きだけを利用したいのであればリンクサイトよりご購入できますのでご覧くださいませ。この水引きは何度も結べるものなので、結婚などの一度きりがよいとされている事柄には使えません。何度もあるとよい祝い事に使えるものです。

予算について

速度注意看板と同じで町の補助金を利用しています。補助金は集落の暮らしが潤うために使われることが大事なので、美化、安心、安全をテーマにお力添えしていただいております。詳しくは【景観にやさしい速度注意看板の設置とその後の効果】をご参考ください。


材料購入店舗紹介:瀬戸内町漁協組合、政岡建材店(瀬戸内町古仁屋)、峯田商事(瀬戸内町古仁屋)、松屋文具(瀬戸内町古仁屋)、ニシムタ(奄美市名瀬)

活動費に繋がるサポートをよろしくお願いいたします。イラストやデザインで奄美大島にカワイイと素敵を拡げていく活動をしています。