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自作推理ゲーム-殺すつもりはなかったんです

・自作推理ゲーム
殺すつもりはなかったんです。

■事前準備
推奨人数 :5人以上10人未満。
GMの要否 :推奨
必須持ち物:無し
推奨持ち物:時計、トランプ、GMと秘密裏に連絡とれるもの(LINEなど)

■勝利条件
犯人以外:犯人の逮捕
犯人  :犯人以外を誤認逮捕させる
※自首した犯人を逮捕した場合:全員の勝ち

■ルール説明
まず、GMよりトランプが配られます。自分の手札は自分だけがこっそり確認してください。例えばあなたの手札は「ハートの5」だとしましょう。覚えましたね?その後、ゲームスタートです。
円を描くように座り、お互い雑談をしてください。相槌も積極的に打ちましょう。
話してる最中、できるだけ数字を織り交ぜてください。お、あなたの斜め前の人が話し始めました。「久しぶりに5人が集まったな」
どうやら前の人があなたの数字を言ってしまったようです。あなたはトランプに書かれた数字の秒数…つまり5秒ですね。5秒だけ待って「殺された」と宣言してください。

さて、ここで雑談をやめて推理に入ります。今まで皆が何を話していたか、または時計の時間を元に犯人を推理してください。
自分が犯人だと思った場合、自首してもかまいませんし、誰かに罪を擦り付けるよう動いてもかまいません。

なお、ジョーカー所持者は警察です。殺されることはありません。
また、捜査として被害者の手札を見ることができますが、捜査情報(被害者の手札)を人に話すことはできません。

5分間、または推理がまとまった後に多数決で犯人を逮捕しましょう。と同時に、被害者から犯人発表を受けてください。
誤認逮捕だった場合、犯人の勝ちになり、正当な逮捕だった場合、犯人以外の勝ちになります。
しかし、自首した犯人を逮捕した場合、全員の勝ちとなります。

■備考
・注意点として、自分(製作者)は実プレイをしていません。
・ジョーカーを入れなければGMなしで遊ぶことが可能です。
・トランプの代わりに頭の中に思い浮かんだ数字でゲームを遊ぶのも可能です。同じく時計(死ぬまでの時間)は体感でも面白いかと思います。
・ジョーカーを医者とし、被害書から一言だけヒントをもらえる(自分の手札や誰が犯人かの直接のヒントは犯人に報復されるかもしれないので、あくまでダイイングメッセージ的な婉曲なヒント)、という設定も面白いと思います。
・一人の話に傾聴するよりも複数人がワイワイ話してる方がこのゲームの難易度はあがります。が、動画向けに複数人を同時にしゃべらせたくない場合、トランプの数字×5倍など、死ぬまでの時間を増やすことで動画向けに遊ぶことが可能です。

いただいたサポート代でゲームを買ったり食料を買ったりすると思います。TRPGだけじゃなくて、既存テレビゲームの企画も作っていきたいなぁ。