プレーラインレビュー Part 2
プレーライン解析に関する記事も第三回となりました。前回はトリプルバレルの境界条件を探るレビューを行いましたが、今回はディフェンス面について考えていきたいと思います。
プレーラインは前回と同じく、よく遭遇するものを扱います。あまりにも珍しい局面を選んでしまうと、このレビューの目的である効率的にシチュエーションを学ぶ、という本来の目的からいきなり外れてしまうからです。
プレーライン
BTNvsBBの2ベットポット。
フロップはドライ目だが、ターンの落ち方次第で強いドローが見えてくるボード。
flop x/b/r/c
turn b or x/?
river ?
プレーラインは初回で紹介した通り、BBのアクションとBTNのアクションがスラッシュで並べられています。フロップはBBがチェック、BTNがベット、BBがレイズ、BTNがコールです。
クエッションが二箇所ありますが、今回はプレーラインとしてはフロップでチェックレイズをコールする展開が主で、そこからのターンに注目します。そして、リバーに関しては分岐に合わせてIPのアクション分析をするに留めます。その際、効率的に理論を組み立てるために、ターンでの分岐を抽象化して、同じような戦略をリバーに適用可能かどうかを考えてみたいと思います。
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