【韓国旅行 超おすすめスポット】ソウル動物園で感動体験! 世界最高水準の動物福祉が実現する楽園
みなさんこんにちは、
ズータイム園長の藤井です。
今回の旅の目的は、韓国の『ソウル動物園』です。
えっ、韓国なのに動物園?と思われる方がほとんどだと思います。
グルメやショッピング、美容、アートなどを目的にする方が99%ですが、
ソウル動物園はなんと日本よりもはるかに世界水準の動物福祉を満たし、
広大な敷地に様々な ※環境エンリッチメント が施されたすばらしい動物園でした。
※動物の飼育環境や管理方法(展示、給餌など)を、動物の生息環境や行動に基づいて改善・向上させるための工夫
動物園学を教える立場の私としても、とても学びが多い場所でした。
学生たちにも多くの有益な情報を伝えることができそうです。
アジア初! AZA(米国動物園水族館協会)認証を取得した動物園でもあります。
これは世界基準であることを証明するすばらしい動物園である証。
ぜひ、日本の方にも旅行に行った際に、お子様に連れの方にも、動物園・水族館関係者の方にも
訪れてほしいスポットです。
交通アクセス、T-moneyカード、地下鉄路線図、便利なアプリ、グルメ(サムギョプサル、cafe onionなど)、大人気のナイキカスタムなどもご紹介します。
ソウル動物園で感動体験!
世界最高水準の動物福祉が実現する楽園
【ソウル動物園の概要】
★【所在施設】:ソウル動物園:Seoul Zoo(서울동물원)
★【入園料】:5,000KRW(約550円前後)
★【交通アクセス】:ソウル駅から地下鉄4号線『大公園(テゴンウォン)駅』より徒歩10-15分
2番出口から出て、直進すると大公園のゲートまで行けます。そこから右に曲がって道なりに進むと動物園が見えてきます。
★【敷地面積】:242ha(植物園含む)→日本一広いズーラシアは45.3haです
★約300種もの動物たちを環境エンリッチメントを行いながら展示
では記事でも韓国旅行について書きたいと思います。
まず今回私が使用した主な交通機関は地下鉄です。
理由は早い、安い!意外と簡単に乗り換えもできます。
選択肢としてはその他にタクシー、リムジンバスなどもありましたが、
やはり地下鉄が一番時短になりますし、何と言っても安いです。
ちなみに帰りは早朝の便での帰国だったので、タクシーでホテル(忠武路駅周辺)から仁川国際空港第2ターミナルまで移動すると、
10万w(11500円)でした!地下鉄だとたしか4400wだったかな。
☟T-moneyカード(交通IC系カード)を使用して、ノーストレスで移動できました。
空港の地下鉄(AREX)改札の近くのコンビニに販売しています。
左が500w、右が400wでした。購入後はチャージをして、すぐに使用できます。
チャージ方法は実際に番組内で行っていますので参考にしてください。
20000wチャージして2日間楽しめました。各駅の改札付近にチャージできますし、
日本語での対応も選択できるので、全く問題ありません。
地下鉄は山手線までとはいきませんが、10分待てば来てくれるので便利でした。
【韓国旅行で便利だったアプリ】
今回の韓国旅行で非常に便利だったアプリ3つをご紹介しますね。
①Subway Korea -韓国地下鉄路線図
地下鉄の路線図をとても分かりやすく表示してくれます。
出発駅と到着駅を指定すると、時間、料金などがすぐに表示されます。
何号線に乗りかえるのかも、すぐにわかります。
このアプリのおかげで今回スムーズに移動できました。
②Papago - AI通訳・翻訳
伝えたい言葉を日本語で打ち込みまたは音声で伝えれば、韓国語に翻訳してくれます。
音声でも伝えられるので超便利でした。簡単なことならば英語でも伝わりますが、ちょっとどうやって伝えようかと
迷うシーンがたまにあったときに力を借りました。
例えば、早朝4時にタクシーを手配してほしいとホテルの方に伝えたいときに使用しました。
万が一、間違って伝わってしまった場合は、取り返しのつかないことになるので、パパゴで伝えました。
そして無事、早朝4時にタクシーに乗ることができました!
③コネスト韓国地図
こちらの地図は、今回行きたい場所にピンポイントに行く場合に活用しました。
サムギョプサルの名店やお気に入りのカフェへも迷うことなく行けました。
グールグルマップによるナビは機能しないので、助かりました。
いよいよソウル動物園へ
では番組でもご覧いただいたかもしれませんが、記事でも動物園の動物福祉の観点から書きたいと思います。
完全に動物園人の目線なので、一般の方には響かないかもしれませんが、このような視点もあると感じていただければ幸いです。
新たな動物園の楽しみ方として捉えていただいても嬉しいです。
まずは動物園へ向かう道中に野鳥たちとの出会いがありました。
日本でも九州へ足を運ばないと中々出会うことがないカササギたちがお出迎え。
お留守番の野鳥少年ハル(小学生バーダー)にも見せてあげたい光景でした。
ではここからは画像(動画切り取りメイン)をご覧いただきながら解説していきますね。
入園ゲートと入園料、ゲートはQRコードをかざして入園するシステム
大型動物に対しても充分な広さと避難場所があり、好感が持てた。
観覧場所と距離があり見えずらい動物が多かったが、日本でも動物が見えずらいが当たり前になれば良いと感じた。
まだまだレクリエーション中心の日本とは違いを感じた。
私も動物教育を認知してもらうために活動しており、生態から動物の魅力を感じ、自然との繋がりを伝えたい気持ちがさらに強くなった。
天窓あり、クレーンでつるして給餌する装置、床材は砂or土(コンクリートではない)といった工夫がうかがえる
園路も広くて解放感たっぷり!しかも明洞の人混みから解放された気分(^^)/
ガイドブックなどにも掲載されることが少ないため、この日は、日本人はいなかった。
チ
日本でもゾウの飼育ができる園は限られてくるだろう。日本のような土地が狭い国では、各動物に特化させた動物園に変化していくべきだ思う。ゾウならばゾウだけを飼育するための飼育設備を整えれば、日本でも世界基準の飼育展示が可能だ。
韓国はイルカの飼育を禁止し、イルカショーを禁じる法案が可決された。
イルカショーのスタジアムは今も残っていましたが、国を挙げて禁止するところは日本よりも動物愛護の観点からは進んでいる。日本のイルカショーは人気が高いため廃止するのは難しいかもしれない。
個人的には動物をショーとして捉える文化は反対だ!
私も野生の猛禽類の野生復訓練の研究を行っていたり、トキの野生復帰プロジェクトに携わっていたので、動物園が野生動物ためにできることの可能性は応援したい!
それではいかがだったでしょうか。
ブログでご紹介できるのはほんの一部ですが、本当にすばらしい動物園でした。
ぜひ、番組でもご覧いただき、一度訪れてみてほしい場所です。
将来は世界中の野生動物やすばらしい動物園をご紹介できたらとも考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
またこのブログでお会いしましょう(^^)/
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