アメリカ留学記④ 新型コロナウイルス拡大予防のための、大学閉鎖。


みなさんこんにちは。

ぞんです^^


もうすぐ春だ! 留学生活もラストスパート、今まで以上に気合い入れて頑張るぞ!

…そう思っていた矢先のことでした。


コロナウイルス感染拡大を懸念し、留学先の大学が来週から今学期末(5月初め)までの授業をオンラインに移行・学校施設の閉鎖を決定したのです。



正直、つい先日まで他人事だと思っていました。

毎日スマホの画面に現れる、日本国内の学校閉鎖、テレワークの推奨、時差出勤、子供の留守番をどうするのか、就活への影響、卒業式の中止。。。


「ああ、日本は大変なことになっている。自分は留学に来ていて良かったかも。」

そんな呑気なことを考えていました。



しかしここにきて、ついに自分の生活に影響が出たのです。

今、正直、自分の留学生活がここで終わろうとしていることを受け入れられない自分がいます。

自分が長年目標にしてきた

「大学生活の中で1年間アメリカに留学する。」


その夢の生活が、今あっけなく終わろうとしている。

残り1か月ちょっとの時期でよかったじゃないか。ここまで楽しく留学生活を送れたことに感謝しないと。

そう自分に言い聞かせていますが、心が追い付いてこない。

現在はそんな状況です。


だって、この留学を通して出会ったたくさんの大切な友人にお別れを言う時間も十分にないんですから。


この大学の決断による留学生への影響は計り知れません。

私の周りにいる留学生はみんな自分の国に帰るべきか、はたまた誰もいなくなった学内に滞在して、残り1か月半を過ごすべきか悩んでいます。

特にヨーロッパから留学に来ている友人ら(フランス・スペインなど)は、先日 (3/11) アメリカ政府が米国ヨーロッパからの渡航、そしてアメリカからヨーロッパへの渡航どちらも禁止するとの発表を行ったため、彼ら・彼女たちは選択肢もなくアメリカに取り残されてしまった状況です。

ここに来て自分は今異国の地にいるのだと再認識しています。


何をしても心が落ち着かず、このnoteの記事に今感じていることを書こうと思い、この記事を作成しました。


人生何が起こるかわからない。


そんなことしか今は考えられませんが、今は自分自身の健康を第一に考えて、生き残るしかないと思っています。


どうか一刻も早く世界がまた平和を取り戻しますように。

みなさんも是非健康を第一に考えて、ご無事にお過ごしください。

世界はウイルスと戦うために本気になっていますよ!!



p.s.  今までお世話になった友人らとこれから最後のバスケをしてきます。悲しすぎる…。



ぞん






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