POOLOに参加し、ホームレスからの大逆転 | 人生が変わるほどのPOOLOの魅力とは【卒業生取材】
「POOLOに参加したことを機に、人生が変わりました!」とPOOLO2期の参加者であり、現在ではPOOLOの運営にも携わる井上岳さん(以後、がっくん)は話してくれました。
参加者と運営の2つの視点をもつがっくんだからこそ、語ることができる“POOLO”について。がっくんの自己紹介や実際にPOOLOに参加し、人生が変わった経験を踏まえて、お伝えしていきます。
・そもそもPOOLOとは?
・POOLOの魅力は?
・どんな人がPOOLOに向いている?
この記事を読めば、上記の内容を知ることができます。「POOLOに少しでも興味がある」、「旅好きなコミニティが欲しい」、「進路や人生に迷っている方」などは必読です!
POOLOとは?
まずはPOOLOについて、POOLOサイトの情報をもとに紹介します。
POOLOは株式会社TABIPPOが運営するニューノーマルトラベラーを育成するための学校です。参加人数は約50~70名で活動期間は8カ月間です。仲間と学びあい、自分の豊かさをつくるライフデザインコースの中で、自己理解・ウェルビーイング・共創をテーマにした多彩な講義を通して、多くのことを学ぶことができます。
講義を通じてこれまでの人生を振り返り、あたらしい価値観をもつことができるようになる人も多いです。さらに個人活動だけではなく、チームでの活動も行うため仲間と助け合い、絆を育むこともできます。また、課外活動に熱中するメンバーが多いのも特徴です。
詳細についてはPOOLOサイトのURLを貼っておきますのでぜひそちらからご確認ください。
しかし、サイトの情報だけではPOOLOの実態はあまりわからない人もいると思います。POOLOについては、実際に参加した人にしかわからないことがたくさんあります。そのため、実際にPOOLOに参加したがっくんへのインタビューを通して、POOLOの魅力や活動について明らかにしていきます。
POOLOの魅力とは?
まずは簡単に"がっくん"はどのような方なのかを紹介します。
がっくんは新卒で人材業界の企業に入社。日本で数年働いた後に社内公募制度を利用し、ベトナムにある支社に移動しました。
ベトナムの支社では支社長を務め、この時期にPOOLOに参加し、社長業とPOOLOを両立していました。その後、ロックダウンを機に勤めていた会社を退社。その後、フリーランスになりましたが、直ぐに家を契約することができず、ホームレスに。しかし、POOLOでできた仲間の紹介により、シェアハウスに住むことができ、それからはシェアハウスを転々とする旅暮らしを実施していました。
現在は小田原に定住し、POOLOの運営やフリーランスとしてコーチングを行っていたり、POOLOで出会った仲間と旅人向けコーチングサービスの立ち上げ、日本リトリート協会の企業をしているなど多岐に渡り、活躍されている方です。
「POOLOを通して、人生が変わりました!」と言うほど変化があった、がっくんから見たPOOLOの魅力とは何なのか。参加前と参加後に感じた魅力を聞いてみました。
「POOLOに魅力を感じ、参加を決めた理由は3つありました。
1つ目の理由はビジネスを学ぶことができるからです。マーケティングやツーリズムについて興味があり、POOLOにはその領域を学ぶことができるプログラムが整っていました。支社長をするにあたり、もっと知識をつけなければいけないと思っていたので魅力的なプログラムばかりでした。
2つ目の理由は旅仲間が欲しかったからです。社会人になってから旅にはまり、人と出会う"人軸"の旅が好きだということに気づきました。だからこそ、"旅仲間をもっと増やしたい"という想いがありました。
3つ目はゲストや講師が充実しているからです。講師の方は本当に豪華で旅や観光業界では有名な方ばかり。そのような方々からビジネスを学んだり、お話を聞けることに魅力を感じました。」
他のPOOLO生も観光について学べることや仲間をつくれることに魅力を感じていた人は多かったようです。3つの魅力を感じ、POOLOに参加したがっくんですが、参加した後に気づいた他の魅力も話してくれました。
「POOLOに参加して、人としての考えが広がりました。旅をしている人は様々な経験をしているため、人としての幅が広い人が多いです。POOLOにはそのような人たちがたくさん集まっていて、常に囲まれた日々を過ごすことができ、参加前よりも自分自身の考えや価値観が広がりました。」
また、POOLOの仲間とは卒業後も仲が良いそうです。
「POOLO仲間と旅や仕事を一緒にしたり、シェアハウスを紹介してもらったりしました。POOLO仲間がシェアハウスを紹介してくれたからこそ、家なしのホームレス生活を抜け出すことができました(笑)」
がっくんのお話からPOOLOに参加することで、ビジネス知識の習得やたくさんの仲間との出会いなど、多くのことを得ることができるとわかりました。さらに、現在募集をしているPOOLO6期ではライフデザインについても学ぶことができます。そのため、自分自身の今後の将来設計やキャリアなどについて向き合うことができます。
また、POOLOで出会った仲間とは卒業後も様々な形で関わり続けることができるため、決して8カ月だけで終わりの関係性ではないことも魅力です。
POOLOの活動
がっくんの話からPOOLOにはたくさんの魅力があることがわかりましたが、POOLOではどのような活動をしているのでしょうか。活動内容について気になる方も多いと思いますので紹介していきます。
POOLOの活動は主に講義とチームミーティングで構成されています。講義は約週に1回のペースでゲストの方にオンライン上で行っていただきます。講義の内容は幅広く、8か月間の中で多くの領域を学ぶことができます。
また、個人活動として自分自身の深堀りや今後のキャリアなどを考えますがチームでの活動が多くあります。チームミーティングの活動はPOOLOの中でも特に重要だとがっくんは話してくれました。
「POOLO参加後にメンバーはチームに振り分けられ、そのチームで定期的にミーティングをします。チームミーティングでは講義の内容のインプットだけではなく、悩み相談や雑談をしたりとみんなで協力し、助け合っていく雰囲気があります。
1年間の中でチーム活動を通して、他のメンバーと本音で話し合うことができました!嬉しいことだけではなく、辛いこと悩み事も腹を割って、話すことができたことが本当に救いになりました。」
期間についてはがっくんが参加していた2期は1年間でしたが、現在ではブラッシュアップをし、8か月間の短期集中型になっています。そのため、長期間の時間の確保が難しい方でも学ぶことができます。
また、メンバーのチーム分けは運営の方が時間をかけて、決めているそうです。メンバー同士の性格や相性だけではなく、興味関心や時間の合わせやすさなど、複合的な観点からチーム編成をしています。メンバーの経歴や職業も違うため、多角的な視点でアドバイスをもらうことができます。
また、講義やチームミーティング以外にも課外活動を行うメンバーもいます。課外活動の種類は一緒に旅をしたり、事業を始めたりなどは様々です。ちなみに、がっくんはPOOLOで出会った仲間とコーチングサービスを立ち上げています。
「僕はコーチングに興味があり、勉強をしていたので何か始めたいと思っていました。そのタイミングでメンバーと勉強会をしていたらコーチングを既に学んでいる人や興味がある人がいることがわかりました。そのときに"一緒にやろう!"という話になり、コーチングサービスを立ち上げました。」
POOLOの中には同じ想いを持った人が集まることもあるからこそ、このようなことが起こる場合もあり、講義以外の活動で仲間を見つけて、やりたいことができます。
POOLOに合う人とは
POOLOの魅力や活動内容についてはわかりましたが、POOLOにはどのような人が合っているのでしょうか。POOLOに参加しようと考えている人も様々な不安があると思います。
インタビューの最後にPOOLOに参加し、運営としてもたくさんのメンバーを見てきたがっくんだからこそわかるPOOLOに合う人について話してもらいました。
「POOLOに合う人はズバリ、
・自分の知識や視野を広げたい人
・今の人生に悩みを抱えている人
・旅仲間が欲しい人
・腹を割って話しをしたい人 だと思います。
POOLOは8カ月の活動の中で自分のやりたいことを見つけることができます。そのため、今の自分の人生に悩んでいる人はおすすめです。講義での学びや異なる境遇や想いをもった仲間との出会いによって、自分の視野や価値観を広げることができます。
また、仲間をつくりたい人も合っていると思います。僕は旅仲間や仕事仲間だけではなく、人生を通しての仲間をつくることができました。今では僕の周りはPOOLOを通して繋がった人ばかりです(笑)」
今回のインタビューを通して、POOLOについて話してくれたがっくんの顔はとても明るく、楽しそうでした。そして、心の底からPOOLOに対する熱い想いを語ってくれました。
参加に不安を感じている人もいるかとは思いますが、説明会や相談会も実施しているのでぜひ気になる方は参加してみてください。
人生に悩んでいる人や仲間が欲しい人は一人で抱え込まず、POOLOに参加し、悩みや相談を打ち明けてみましょう。このタイミングで人生を変える経験をしませんか。
インタビュイー:井上岳 様
取材・編集:堂園健太
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