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進路が不安な君へ

続々と大会の中止が発表されて、特に進路が迫られている選手にとっては、不安になる日々が続いていると思います。

この夏の大会で、進路が決まる予定だった選手も多いかと思います。
僕自身も、高校3年生の夏のクラブユース選手権がきっかけで青山学院大学に進学することになったので、それがなければまた違う進路になっていたわけで、更にここに懸けていた選手も多いと思うので、どこにもぶつけられない悔しさや不安があるかと思います。

どう自分で覚悟を決めるか

引退を決めている選手は、自分の中で気持ちをひとつひとつ整理して、次のステップへ向かう準備をできたら良いと思います。

諦めることも大事なことだと僕は思っていて、自分でコントロールできないことはどうしようもできないし、ただ悔しい気持ちや不安な気持ちは吐き出して、そこから自分と向き合っていくことができたらいいんじゃないかと思います。

それでも諦めたくない

どうしても諦めたくない、この先も続けていきたいという選手もいると思います。
僕も状況は違うけど、海外に挑戦しようと決めたのに8ヶ月チームが決まらなかったり、上手くいっていたはすが突然契約解除されて約1年チームが決まらずにボールを蹴るところもなくて、塞ぎ込んだ時もありました。

不安で泣いたり、先が見えなくて怖くなった時もありました。

でも諦めたくない選手は、是非些細なことでも良いので行動してみてください。

僕はチームがない時にクラウドファンディングをしたり、Wikipediaで行きたい国のリーグを調べてチームにメールを送ったり、Facebookなどでチームのスタッフに連絡したりしてみました。

空振りに終わることも沢山あるけど、行動することで見えることがあるし、試行錯誤する中で伝わり方、伝え方を学ぶことができたりします。

日本だけを意識してる方は、もしかしたら世界中で自分のやりたいことができるかもしれないと気付けるチャンスかもしれません。

今やる気が出ない人もいるかと思います。

だからありがとうとごめんね、おはようとおやすみとちゃんと言うとか、ちょっと5分ストレッチしてみるとか、ノートを1行書いてみるとか、本当に些細な行動を積み重ねるだけでも良いと思います。

関係のないように思える積み重ねが、実はどこかで繋がったりします。

だから自分と向き合って、それでも諦めたくない選手は、来るべき時は必ず来るので、その時のために心と体を大切にして、穏やかに過ごしてもらえればと思います。

最後は笑い話にできるように、一緒に乗り越えましょう。
応援しています。

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