神戸海洋博物館を見学 「飛鳥Ⅱ」の模型に感動
こんにちは
noteを始めて4日目です。
だんだんと慣れてきました。
初めての神戸旅行
先週、妻と二人で神戸に行きました。
長男が神戸で働いているため、旅行もかねて会いにいったのです。
3人で神戸牛ステーキを食べたり、神戸シーバスで海からの眺めを楽しんだり、充実した時間でした。
私たち夫婦にとって初めての神戸訪問だったので、おしゃれな街並みに感動の連続でした。 (ただし 9月なのに とても暑くバテバテでした)
神戸海洋博物館で飛鳥Ⅱの模型と出合う
シーバスを下船したあと、「神戸海洋博物館」を見学しました。
「カワサキワールド」と一緒になっていて、施設の規模にも驚きました。
さらに、1階に展示されていた「飛鳥Ⅱ」の模型を見てまた感動。
この模型、欲しい。
昨年7月、横浜を一人で「ブラタカノリ」(散策)したときに、
たまたま 飛鳥Ⅱ が停泊しており、慌てて大量の写真を撮りました。
翌日、
その感動を忘れないうちに、ささっと水彩画で残したのです。
飛鳥Ⅱの水彩画 (2023年7月) 横浜にて
最初の就職先は日本郵船グループ
大学を卒業して、最初に就職したのが「郵船航空サービス(YAS)」(現 郵船ロジスティクス)とういう航空貨物の会社でした。
郵船グループだったので、同じ郵船の「飛鳥Ⅱ」を見ると、若かりし頃を思い出し、ジーンとくるものがあるのです。
むかしむかし就職活動をしていたとき、
「日本郵船」に就職したくて資料請求をしたのですが、送ってもらえなかった過去があります。
俗にいう 学歴フィルターに引っかかったんでしょうね。
そんなこんながあって、「日本郵船」の子会社に就職したわけです。
子会社といっても世界中に営業所がある大きな会社で、給料も良かったことを覚えています。
さらに「通関士」の資格手当も毎月支給されました。
働きながら勉強を継続するのは大変ですね
実は、就職活動を開始する前に「通関士」試験に合格していました。
今と違って、学生時代に通関士試験に合格できる人はほとんどいません。
そもそも「通関士」という言葉を知っているのは業界の人間だけで、学生は知らない時代です。
当時、私は都内の有名な資格学校に通っていました。
生徒は貿易や物流業界の社会人ばかりで、学生は私一人だけだったと思います。
授業は夜だったのですが、生徒は仕事帰りのサラリーマンやOL、
みな疲れた顔をしてました。
残業で、きちんと授業に出られない方もいたようです。
私だけが若く、エネルギッシュで、浮いた存在だったと思います。
大学を無事に卒業し就職すると、
会社の先輩たちから「オマエは通関士の資格を持っているからいいよな~」と
よく言われました。
先輩たちは、遅くまで残業し、帰宅したあとに資格勉強をしていたのです。
当時、国際物流業界に就職した者は、通関士の資格を取ることが会社命令だったと思います。(今は分りませんが、当時は通関士不足の時代でした)
私も 夜の 9、10時まで先輩たちと仕事をしていたので、「あ〜、今年も通関士試験に落ちたよ」と嘆いている先輩を見かけると、気の毒で何も言えませんでした。
ちなみに、私は成田空港の貨物地区に配属になり、
切り花、球根、水草などの植物検疫の申請や検査立ち会い、輸入通関業務を担当していました。
友人からは「成田空港勤務なんてうらやましい。毎日 CAと一緒に仕事できるんでしょ」などと よくからかわれました。
が、そんなことあるわけない。
空港の貨物地区は、ターミナルビルと滑走路の間の「保税地域」です。
外国貨物が山積みになっており、飛行機、トラック、フォークリフトの排ガスと爆音が轟いている場所です。
色気なし。 トラック野郎の汗と怒号が飛び交う格闘場です。
人生って面白い
あの頃の私は飛行機を見ながら保税地域を走り回っていました。
特別な運転講習を受けたあと、滑走路を運転させてもらったこともあります。
船会社への就職を希望していた私が飛行機を見ながら働くことになるなんて思ってもみませんでした。
学生時代、自分の進路について真剣に考え、大学2年の秋から専門学校や資格学校に通い、社会人と一緒に貿易実務や通関の勉強をしました。
「俺は国際物流業界で働き、世界中を飛び回るぞ!」と言って就職したのに、
そのあと、あっさりと異業種に転職してしまったのです。
そして結婚し、時が流れて・・・・・・ 。
子育てが終わった現在、
「息子たちに オレの人生後半戦の生き様を見せてやる!」と心に誓い、
子供の頃からの夢である「壁掛けアート」作家を目指しています。
人生ってどうなるか分らない。 面白いね。
私の息子たちは、どんな人生を送るのでしょうか。
定年が何歳に延長されようとも、同じ会社に定年までいることはないでしょう。日本にいるとは限りません。
地球にいるとも限りません。
「宇宙エレベーター」はいつ完成するの?
清水建設の「グリーンフロート計画」はいつ実現するの?
私が生きている間に実現できるのかな。
すいません。話がどんどん脱線してしまいました。
2025年 飛鳥Ⅲ 就航
来年は、いよいよ「飛鳥Ⅲ」が就航します。非常に楽しみです。
2025年も写真を撮ったり、スケッチしたり なんだか忙しい年になりそうです。
飛鳥Ⅲ もいいけど、その前に 飛鳥Ⅱ に乗れるかな。
なんか乗れる気がする。
赤レンガ倉庫の水彩画(2023年7月)