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写経#001 "Highway Cabriolet"

説明:上から目線の添削や評論解説じゃない。愛読、愛唱している、したくなる文章や詞(詩)を筆写(手入力してみて)、どこに揺さぶられたのか、優れた表現を見つめ直す、取り戻すための作業記録。自筆文字は汚いので悪しからずw

今回はこちら。久々にバンドの近況を追ってみたら、一聴して大好きになった楽曲。

・右ハンドル?左ハンドル?

それによって2番の歌詞の描写が変わる。喉元を上下させてるのが男、それを見つめている(喉仏フェチっているらしい)女だと考察すると、左ハンドルの外車を運転している男がペットボトルをぐびっと飲んだ後、無造作に「飲む?」と右手でボトルを差し出す→女「あ、うん」左手で受け取る。僕はこちらの説を推したい。

仮に右ハンドル車(英国車含む)だとすると、女の子がペットボトル飲んだあとに、無邪気に差し出して、ドライバーの男が「お、おぅ」で受け取る。これだと、全編が女性視点てことになる。もちろん、オープンカーでのドライブデートという時点で吊り橋効果は抜群だし、女性側の高鳴る胸の内が描かれるのは当然なのだけど、そうするとやや構成として平凡かなと。

俯瞰、あるいは第三者視点で、誘われた娘も、誘った方のちょいワル中年男(外車のオープンカーとか若人では乗れなくね?)もドキドキしてるよ、ほらほらカーラジオからもラブソング攻勢(回しても回しても)だし、おまえら、もうくっついちゃえ!的なハッピー直前なラブコメ感こそが、ダンサブルでAOR要素もあるこの楽曲に似合うと思う。

※権利者各位:個人習作のための模写ならびに引用ですが問題有りましたらお知らせください。

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